カメ本

８月中旬に出たばかりの新刊です。今日、セブンイレブンに取りに行ってきました。

「爬虫・両生類ビギナーズガイド　カメ」誠文堂新光社　大谷勉　著、川添宣弘　編・写真

私はビギナーではないですし（かといってマニアとは言えませんが）買うのはどうしようかな～と迷っていましたが、クリーパーの川添氏の写真はいつも素晴らしいので買うことにしました。近くの本屋をのぞきましたが、置いてなかったのでセブンアンドワイでの購入です。中身が見られないので賭けだったのですが・・・

結果・・・
当たり！な本です。
写真も期待を裏切ることなく、いえ期待以上の美しさですし、内容もとてもよかったです。（水ガメだけです。リクガメは載っていません）

２年前、かめきちを迎える際に、初心者向けカメ本を買い込みましたが、

これらは皆ミドリガメ、ゼニガメ（クサガメ幼体）を初心者向けのカメとして位置づけていました。

が、新しい本を読んでほぉ～～と思ったことも多々。
クサガメ幼体は環境変化に比較的弱く、まったくの初心者にはすすめられないこと、ササミはたんぱく質が主なだけのであまり推奨できないこと、給餌時間を毎日一定にしなくてはいけないなんてことはないことなど。
そして、カメカタログのページにはいろいろなカメが紹介されていましたが、ミシシッピアカミミガメをはじめとした「要注意外来生物」にはきちんとその表示がされていたのは今までの本にはないことだと思います。
ビギナー向けといいながらも著者のカメに対する情熱があふれている本でした。