A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
写真・旅・ワンちゃん・園芸・お花・趣味・日常…etc

不思議な光景・・・

2006-07-18 | 動物
近所の軒下のつばめのひながかえった。
親が近づくとかわいい嘴を一斉に開け、とってもかわいい。
写真を撮ろうとカメラをセットすると、警戒してか親ツバメは巣に近づかなくなってしまった。チビちゃんたちに悪いので、撮影は断念した。
少し大きくなった子つばめは飛ぶ練習をはじめている。はじめはおそるおそる。恐くて壁に貼り付いている子もいる。やがて、飛べるようになると、巣には戻らないで、近くの電線などに止まって寝るそうだ。
つばめの飛ぶ姿はなかなか優雅でカッコいい。子ツバメは燕尾が短く、それはそれでかわいく、ほほえましい。

しかし、なぜか我家には巣を作ったことがないのです。大事に大事にしてあげるのに・・・かわいい写真をいっぱい撮りたいのに・・・いつも何匹かの犬がいるからでしょうか。大歓迎なんだけどね~。

巣の下には糞などが落ちて家主さんは大変なようだ。でも、フン受けなどを作ったり、それぞれに工夫して巣立つまであたたかく見守っている。
私がいつも行くGSでは、修理工場の天井にたくさんのこうもり傘が逆さに吊るしてあり、よく見るとたくさんのつばめが出入りしていた。こうもり傘の上部にはたくさんの巣があるらしい。男性ばかりの職場でのやさしい配慮に心が暖かくなった。
昔風の家屋では、玄関を入った土間の梁に巣を作ることもあり、玄関を閉めると親が出入りできなくなるので、窓の一部を切ったりして工夫している家もあると言う。

兵庫県の一の宮町の役場につばめの巣がたくさんあると言うので見に行ったことがある。新聞で報道されただけあって、ほんとうにたくさんの巣が庁舎の壁に貼り付いていた。周りにはたくさんのつばめが飛びかっていたが、残念ながら子つばめはもう巣立った後だったのか、巣の中にかわいいひなは見られなかった。もう少し早く来れば、巣の中で親を待つたくさんのひなを見られたかも知れない。

何年か前に岡山の高梁と言うところへ写真を撮りにいったことがある。城下町で古い町並みが残っているというので行ったのだが、その古い家の軒下には無数のつばめの巣があった。もう南へ旅立った後だったので、つばめの姿は見られなかったのが残念だった。6月頃にまた来ようねと言ったまま、まだ実現していない。

ある朝、ふしぎな光景を見た。
朝起きて窓を開けると、向かいの家の屋根にたくさんのつばめが大集合していた。いままで、見たことのないほどたくさんのつばめが屋根びっしりと止まっていた。電線にもいっぱいいた。
その時は写真を撮ることなど思いもせず、ワンちゃんの散歩に出かけてしまい、そのままつばめのことはすっかり忘れてしまっていたのだが・・・
その日を境に、つばめの姿はまったく見られなくなった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする