11月21日、天空の城「竹田城」へ行ってきました。
竹田城は室町時代に造られた中世の山城で、兵庫県朝来市和田山町竹田にあります。当初は土塁造りの城郭でしたが、羽柴秀長から赤松広秀の城主時代における改修工事により、総石垣造りの近世城郭として生まれ変わり、現在の壮大な姿となりました。関ケ原合戦の後、最後の城主である赤松広秀が城下の大火の責めを負い家康の命により切腹。竹田城は廃城となりました。
現在は石垣・堀・井戸などが残っていますが、廃城から約400年を経た今も、石垣がほぼそのままの状態で残っていて、現存する山城としては全国屈指の規模なのだそうです。国指定史跡、日本100名城にも選定されています。
また、黒澤明監督の影武者や、角川映画の天と地との映画のロケ地になったことでも有名で、特に映画「天と地」ではこの石垣の上に巨大セットが設けられ数々のシーンが撮影されたそうです。
城跡は標高352mの山の上にあり、冬の早朝には下を流れる円山川の川霧がたちのぼり、雲海に浮ぶ古城の幻想的な風景を眺めることが出来ます。「天空の城」とも言わる由縁で、この時期たくさんのカメラマンが訪れますす。
竹田城雲海の写真~
私も一度この景色を撮ってみたいと思っていました。
高雄のハイキングから帰ると「明日の早朝、雲海が出そうなので撮影に行きませんか?」と留守電が入っていました。連日の早起きはきつかったのですが、そうそうチャンスはないので、頑張って出かけることにしたのです。
早朝4時過ぎに家を出、北へ走ること約50分。夜この道を走るのは初めてだったので心配でしたが、何とか友人宅にたどり着きました。そこからは友人に案内してもらって竹田城跡に向かいます。真暗な山道をライトを頼りに登るのは初めてでは無理でしょうね。
車を降りて少しだけ歩いて登るのですが、防寒具を来てモコモコなのと、昨日の歩きで足が疲れているのか、石段を上がるのに苦労しました。足が上がらないのです。届かないと言うか~、足が重いと言うか~、一歩一歩「よいしょっ」って感じで・・・情けない・・・^^;
城跡に着いたのが6時前。
まだ薄暗いのですが、やはりカメラマンが何人か来ていました。こんなに早くにやってくる物好きはカメラマンぐらいでしょうね。
残念ながらこの日は霧が立ちませんでした。
次回にまた、再チャレンジです。
天守台から南を望む。向こうに播但連絡道路が見えます。カメラマンは友人。その横にある三脚は私のです。
同じく天守台から、石垣の形が面白いのでアップにしてみました。
本丸跡の石垣
天守台へはこの階段を上る。ちょっと恐い。
天守台の上は平地。360度展望できる。中心に石が、天守閣のあった印かな?何が書いてあるのか読めなかった。
天守台から北を望む。向こうに円山川が見える。
南方の山並み。東西南北ぐる~っと山。山をぬって川が流れ、平野が広がっています。
6時56分、太陽が顔を出した。
紅葉もきれい。
竹田城の石垣は、安土城や姫路城と同じ「穴太(あのう)積み」という技法が用いられ、大小さまざまの自然石が巧みに配置されています。
天守台を中央に、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状に配され、その姿は、虎が臥せているようにも見えることから、別名「虎臥城」(とらふすじょう・こがじょう)とも呼ばれています。
天空の城 但馬 竹田城
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竹田城は室町時代に造られた中世の山城で、兵庫県朝来市和田山町竹田にあります。当初は土塁造りの城郭でしたが、羽柴秀長から赤松広秀の城主時代における改修工事により、総石垣造りの近世城郭として生まれ変わり、現在の壮大な姿となりました。関ケ原合戦の後、最後の城主である赤松広秀が城下の大火の責めを負い家康の命により切腹。竹田城は廃城となりました。
現在は石垣・堀・井戸などが残っていますが、廃城から約400年を経た今も、石垣がほぼそのままの状態で残っていて、現存する山城としては全国屈指の規模なのだそうです。国指定史跡、日本100名城にも選定されています。
また、黒澤明監督の影武者や、角川映画の天と地との映画のロケ地になったことでも有名で、特に映画「天と地」ではこの石垣の上に巨大セットが設けられ数々のシーンが撮影されたそうです。
城跡は標高352mの山の上にあり、冬の早朝には下を流れる円山川の川霧がたちのぼり、雲海に浮ぶ古城の幻想的な風景を眺めることが出来ます。「天空の城」とも言わる由縁で、この時期たくさんのカメラマンが訪れますす。
竹田城雲海の写真~
私も一度この景色を撮ってみたいと思っていました。
高雄のハイキングから帰ると「明日の早朝、雲海が出そうなので撮影に行きませんか?」と留守電が入っていました。連日の早起きはきつかったのですが、そうそうチャンスはないので、頑張って出かけることにしたのです。
早朝4時過ぎに家を出、北へ走ること約50分。夜この道を走るのは初めてだったので心配でしたが、何とか友人宅にたどり着きました。そこからは友人に案内してもらって竹田城跡に向かいます。真暗な山道をライトを頼りに登るのは初めてでは無理でしょうね。
車を降りて少しだけ歩いて登るのですが、防寒具を来てモコモコなのと、昨日の歩きで足が疲れているのか、石段を上がるのに苦労しました。足が上がらないのです。届かないと言うか~、足が重いと言うか~、一歩一歩「よいしょっ」って感じで・・・情けない・・・^^;
城跡に着いたのが6時前。
まだ薄暗いのですが、やはりカメラマンが何人か来ていました。こんなに早くにやってくる物好きはカメラマンぐらいでしょうね。
残念ながらこの日は霧が立ちませんでした。
次回にまた、再チャレンジです。
天守台から南を望む。向こうに播但連絡道路が見えます。カメラマンは友人。その横にある三脚は私のです。
同じく天守台から、石垣の形が面白いのでアップにしてみました。
本丸跡の石垣
天守台へはこの階段を上る。ちょっと恐い。
天守台の上は平地。360度展望できる。中心に石が、天守閣のあった印かな?何が書いてあるのか読めなかった。
天守台から北を望む。向こうに円山川が見える。
南方の山並み。東西南北ぐる~っと山。山をぬって川が流れ、平野が広がっています。
6時56分、太陽が顔を出した。
紅葉もきれい。
竹田城の石垣は、安土城や姫路城と同じ「穴太(あのう)積み」という技法が用いられ、大小さまざまの自然石が巧みに配置されています。
天守台を中央に、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状に配され、その姿は、虎が臥せているようにも見えることから、別名「虎臥城」(とらふすじょう・こがじょう)とも呼ばれています。
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