緊急招集のわけは？…こども文庫

８月のある日、なつかしい友（先輩）から電話がありました。
以前参加していた『こども文庫』の仲間Ｔさんで、「急なんだけど、明日センターに来て欲しい」とのこと。

こども文庫のことは以前、2009-11-07の記事『久しぶりの同窓会・・・』で少し紹介しましたが、今は利用する子供たちも減って休眠状態。そんな中、絵本、児童書、保護者向けの本や小説など、たくさんの蔵書をどうするか？が懸案になっていました。
この度、その中の児童書を東北の被災地の子供たちに利用していただけることになり、早速梱包して送ることになったのですが…、ダンポール数十箱にもなる本の配送には多額の費用が入用で、それらの捻出に頭をいためていました。なにしろボランティアで運営していたので、資金がまったくないのです。仲間で持ち寄るにしてもかなりの負担に。そこで地元の新聞に載せてもらって協力をお願いすることに…その取材のための緊急招集でした。


「モモ」「ゲド戦記」「ピーターラビット」「はてしない物語」
「指輪物語」「大草原の小さな家」「宝島」…等々。
懐かしい本がいっぱい！

集まったのは４人。記事の内容はあらかじめＴさんが話して下さっていたので、この日の取材は写真撮影と記事の補足、すぐに終わりました。この頃ちょうど高校野球の真っ最中で、地元の東洋大姫路が甲子園で活躍中。今載せても注目されないので甲子園が終わってから載せましょうとのことでしたが…。

記事は未だに載った形跡はなく…落ち着きません^^;
早く東北の子供たちに届けたいなぁ～


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