A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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北の大地をひとり占め~美瑛の丘

2012-07-01 | 写真と旅
2012年6月19日、
美馬牛駅から拓真館まで、美瑛の丘をサイクリングしました。





美瑛は農業の町です。広大な丘に様々な作物が季節ごとに丘の畑を彩り、幾何学模様のように絶妙な風景を作り出します。それはまるで縫い合わせた一枚の布のように見えることから“パッチワークの丘”と呼ばれるようになりました。

美瑛が観光地として有名になったのは…一人の風景写真家が撮った丘の写真が世に発表されてからだそうです。何げない農地風景ですが、アップダウンのある丘に作られた様々な形の畑、そこに植えられた作物の彩り、その中にぽつんと立つ家や木…夕景・霧景・美しい光をとらえた四季折々の美瑛の写真は、シンプルですが何か心をゆさぶる風景がそこにあります。
それらの写真が写真集や絵はがきの他、多くのポスターや映画、テレビコマーシャル等に使われ、美瑛の景色は全国に知られるようになりました。


美馬牛駅 / レンタサイクルの「ガイドの山小屋」 / 美馬牛小学校

美瑛の丘風景

展望花壇「四季彩の丘」からの風景

四季彩の丘の花壇

ここで小休止、じゃがいもコロッケを買い食い。旅ならではの楽しみのひとつです。ちょっと時期が早かったのか、写真で見るような美しい花壇風景は見られなかったのが残念ですが。


美瑛の丘風景
      


拓真館とその周辺の風景

拓真館は廃校になった小学校を利用して美瑛の丘に開設された写真館で、美瑛を有名にした写真家・前田真三氏の写真が展示してあります。カメラを趣味とする者なら誰でも知ってる写真家ですよね。ここを訪れるのがこの日の一番の目的でした。
前田真三氏は日本縦断の撮影旅行の帰り、ふと立ち寄った美瑛・上富良野の丘の風景に感動、以来16年間美瑛に通い続けたそうです。展示されていた美瑛の写真はどれも素晴らしいものばかりでした。













す~っと美瑛の丘風景です。
拓真館から折り返し元来た道を帰ります。同じ景色ですが、向きが変わればまた新鮮で、前田氏の素晴らしい写真を見た後なので、より気合が入り、あちこちで自転車を止め写真撮りまくり~電動自転車で往復約2時間のコースを約4時間昼食抜きでうろうろしました~。それでも時間が足りないくらい…

帰りも四季彩の丘で小休止、今度はソフトクリームを食べました。ここには観光客もたくさん立ち寄るのですが、拓真館は立ち寄る人少なかったです。ましてこの日美瑛の丘をサイクリングしている人に出会ったのは女の子?一人だけ。たまに乗用車が通り過ぎましたが、車窓風景で満足なんでしょうか。ま、どこを見渡しても同じような風景ですけど。^^;


美馬牛小学校 

ほんと絵になる建物です。前田真三氏の美瑛の写真にもたくさんこの小学校が登場していました。



美馬牛駅まで戻ってきました。で、レンタサイクルのお店「ガイドの山本」はどこ? 最後の最後で道に迷った?あせりました~。周辺を行き来してやっとたどり着いたのですが、実は…上の中央の写真(拡大して!)にもあるように、建物の前に観光バスが2台止まっていて分からなかったのです^^; すぐそばを何度も通ったのにね。そう言えばこの少し前に数人の自転車の観光客と学生達にすれ違いました。ママチャリで坂を上るの苦労していましたけど。彼らが乗ってきたバスだったのですね。この時間からだと四季彩の丘ぐらいまで行くのかな?な~んて思いながら彼らを見送りましたが。

美瑛の丘をひとり占めし、とってもリッチな?
美瑛の丘サイクリングでした。

写真をスライドショーにしてみました。よかったらこちらもどうぞ!
美瑛の丘2012

また来たいな?今度は泊まりで、もっとゆっくりと…


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