A.himeのフォト日記

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日本の映画史に残る・・・映画『敦煌』

2009-01-29 | 映画・テレビ
『敦煌』(とんこう)は井上靖の小説「敦煌」を映画化したもので、1988年6月に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。20年も前に制作された映画ですが、今見てもとても新鮮で面白い作品です。
スケールの大きさ、戦闘シーンの迫力、映像の美しさ、登場人物の描写、物語の感動・・・どれをとっても今話題の「レッドクリフ」に引けをとりません。日本の映画史に残る名作のひとつだと私は思っています。

私も20年前に劇場で鑑賞し「観てよかった~!」と、とても感動したことを覚えています。ずいぶん前なので内容は殆んど忘れていましたが、今回GaOの無料動画配信で改めて観て、更に感動しました。


GaO映画「敦煌」 無料配信は2月1日まで

『敦煌』は制作費50億円をかけて製作された日本映画史上空前の超大作です。
中国人民解放軍協力による長期にわたる中国ロケ、迫力のある砂漠での戦闘シーン、4億円かけて作ったと言われる敦煌城(現在もシルクロードの観光地として残されているそうです)、同じく4億円かけて再現した当時の衣装、世界文化遺産にも登録されている莫高窟(ばっこうくつ)にも触れています。

そして豪華なキャスト

佐藤浩市:趙行徳
西田敏行:朱王礼
渡瀬恒彦:李元昊
柄本明:呂志敏
田村高廣:曹延恵
中川安奈:ツルピア王女
三田佳子:西夏の女
他にもたくさんの俳優さんが中国人役を演じています。

それにしてもみんな若い!
「釣りバカ日誌」の浜ちゃんと違って西田敏行さんのカッコいいこと。
今では渋くてカッコいい佐藤浩市さんも青年役です。

大滝秀治:ナレーター

協力:中国人民解放軍

監督:佐藤純彌
製作総指揮:徳間康快
脚本:吉田剛
音楽:佐藤勝

原作:井上靖



婚礼の席上で、ウイグルの王女ツルピアは隠し持っていた剣で謀反を企てようとするが西夏の皇帝李元昊に見破られ・・・
行徳は敦煌の膨大な数の仏典を戦乱から守るために・・・

あらすじは・・・映画『敦煌』(Wikipedia)で

とにかく面白いのでぜひ鑑賞してみてください。
GaO動画無料配信は2月1日(日)正午までです。
GaO映画「敦煌」

できれば大画面で見たいですね。


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