3月19日の総理発言「地域の状況で判断」という趣旨の内容。この時点で宮城県はダイヤモンドプリンセス号の乗客の感染者一名で、それも退院なさっているとの情報を得て、なんとなく気が緩んだ感がありました。
ところが、26日に七ヶ浜で、濃厚接触による陽性反応の方が出て、いきなり身近な問題となりましたよ。そして秋田からの旅行者により拡大した仙台の感染者。普段通っている街やお店の名前がニュースに出て来て、びっくりするやら慌てるやら、いろんな予定が中止となり、地区介護者会議も事実上の活動休止に追い込まれています。生活に関する介護はもちろん継続されますが。もうどこで感染してもおかしくない状況で、今は「感染しないこと」ではなく「感染させない」ための行動が必要になりました。SNSには「家に居よう」運動が展開されてます。
そして、29日に志村けんさんが新型コロナでお亡くなりになりました。ご家族の勇気ある公表で、いろんな世代に事の重大性を気づかせてくれました。この病で亡くなると最後の看取りはもちろん、火葬されて骨になるまで家族は関与出来ない事実を知らされました。悲しいです。
そして、宮城出身の脚本家のクドカンも感染しました。