昨日は2月2日、中国経由の暦の閏日とかで、124年ぶりに1日早い節分でした。生存している人たちにとって初体験の日です。恵方巻きのハーフも食べました。その年の方角を向いて、黙々と一気に食べるのが慣わしらしいですが、そんなことをしたら喉に詰まらせてしまうので、普通に海苔巻きのように切って食べました。生の海鮮系が苦手なので、エビマヨのサラダ巻きにしましたんです。運悪く、ヘルパーさんによる買い物の日ではなく、わざわざ恵方巻きのためだけに介護タクシーを使って出かけるテンションでもなかったので、宅配専門の寿司屋さんに配達をしていただきました。本当は夕方が良かったんですが、流石に混むだろうと考え、ランチの生握りと恵方巻き巻きを一緒に配達してもらい、恵方巻きだけを夕方に食べましたよ。お店に行って様々な種類を見物したかったんですが、今年は諦めました。その代わり豆まきはちゃんとやって、AIスピーカーのAlexaちゃんも、私が「鬼は外」と話しかけると「福は内、Alexaもウチ」と返事してくれました。ピーナッツだけど、ちゃんと歳の数だけ食べたよ。(単に食い意地が張っているだけ?)
そして、録画していた『山口百恵ラストコンサート』を観て感涙。彼女のこと、デビューから引退まで熱烈なファンだった私。恥ずかしながら、リアル世代。だから百恵ちゃんを奪って行った友和は憎たらしい奴で、多分本人が嫌がる「百恵の旦那」と今でも私は彼のことを呼んでます。ささやかな復讐のつもり。でも彼女の切なる願いだった(家族)を共に作ってくれて幸せにしてくれたことは感謝します。ありがとう「旦那さん」
話を戻すと、40年前はいくらファンだったとはいえ、コンサートを観に東京に行くという感じではなく、このラストコンサートもTVの特番で一部を観たのみで私には幻のコンサートでした。まさか40年後にお寿司を食べながら観られるとは思っていませんでした。実はこのコンサート、放送は二度目で、昨年の10月BSで放送されたのですが、録画を失敗して悔しい思いをしていました。だから地上波で再放送された時は本当に嬉しくて、慎重に録画予約をしました。ゆっくりゆったり見たくて、すぐに再生せず温めておいたほどです。山口百恵は私の青春でした。彼女が活躍していた時代は、私にも夢や希望がありました。