hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Pineapple Express

2011年12月05日 | 映画
 いやぁ・・・・・・期待はずれだったぁ!!
 ジェームス・フランコが新境地を開き、ゴールデングローブにノミネートでしょ?
 彼の演技は、演技?演技と言えるのか?ラリっている姿は本当にヘロヘロに見えたし可愛かった、確かに。
 だけど、内容は・・・・いや、内容にも期待していなかったけれど、ドタバタ度も微妙、笑える場面も特にないまま、1時間が過ぎ、
 
 これ・・・・面白くないかも・・・・だけど、ここまで来たら最後まで・・・・あと何分かな?

 うわっ、あと70分もこの調子で進んでいく気か?き、キツイ・・・・でもこの先面白くはなるかもしれないし・・・・

 頑張った。粘った。
 だけどどうしてもダメだった・・・・残すところ20分で爆睡。

 収穫はセス・ローゲンという人が案外良い感じだったこと。なんとなく「絶対イヤ」と思っていたのに、意外とハンサムで品がいい。この映画でのセリフが不釣り合いに思えるくらい。声の調子も話し方も好き。

 で、「おかしいなぁ、なんかもっと不潔で調子に乗っている感じの人だったはずなんだけどなぁ」と調べていくと・・・・

 ザック・ナンチャラカンチャラという人とは別人だったんですねぇ、*jonathan*さん。


 キャストの件からは離れて、英語に関してですが、この映画は日本語字幕でみることをお薦めします。正直言って吹き替えでもいいくらいとも思うのですが、やっぱりジェームスの話し方や、今回見直したセスの話し方を逃すのは惜しい。
 ただ、よっぽど精通していない限り、会話の内容を理解するのは限界があると思いました。英語字幕を読んでいても単語を一つ一つは拾えるけれど、その意味はわからないものが前半にかなり多くありました。プロの翻訳家さんたちはそこを面白く訳してくれているんじゃないのかなぁ。薬物で支離滅裂になっている人たちのセリフなんで、たいしたことは言っていないかもしれないのですが、でもとりあえず全部知っておきたいじゃないですか。だけど、その会話のノンセンスぶりも物足りない感じだったし、案外面白くなかったんですけどねー。

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