どうやら我が家には自分のろくでもない物がたくさんあるらしい。
自分ではなかなか捨てられず、積もり積もって雑多な物が納戸からはち切れそうである。
断捨離という言葉をよく聞く。
思い切って整理を始めてみよう。
先日、中村勘三郎さんが57歳の若さで亡くなった。
自分もいつ死んだって不思議はない。
雪山に遊びに行ったつもりがそのまま帰れなくなることだってあるだろう。
自分が死んだら・・・・・・
残された者は雑多なガラクタを片付ける際に
「まあ、こんな下らないものが・・・・・。」
「いったいなんなの?これは。」
「よくもため込んだものね。」
「死んでからもこんなに苦労をかけるのね。」
お誉めの言葉はありそうもない。
そこで、最近、少しづつ整理を始めている。
山用品も思い切って捨てたものがたくさんある。
いったいコンロなんか幾つ持っていれば気が済むんだ・・・・・。
思い切って整理しなくっちゃ。
地図やガイドブックがごっそりとある。
情報も古いし、こんなものこそさっさと処分すればいいんだ。
断捨離だ。
いや、自分にとっては終活かもしれない。
ところでこのガイドブック、1967年増補新版の日地出版の登山・ハイキングの奥秩父のもの。
価格は200円となっている。
このガイドブックを利用したのは1971年7月21日~7月25日。
いまから41年前のことだ。
大昔のことである。
うら若き少年3人は期待に胸を膨らませ冒険に出かけたのであった。
そんな事を思い出すともう捨てられない。
断捨離・・・・・。
無理だ・・・・・。
当時のいろいろなことが蘇ってきた。
<<<続く>>>
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