今日も猛暑
街の中
冷房が効いたところで
涼んでいるのもいいけど
そう長くはいられない。
結局は家に戻ってきて
着ている物を脱ぎ捨てて
テレビを見ながら麦茶
買い置きがあればアイスキャンディ
アイスクリームだと水が欲しくなる。
そんなことで「華麗なる激情」を見ました。
チャールトン・ヘストンとレックス・ハリソン競演の
おそろしく出鱈目な映画を見ました。
ミケランジェロとユリウス二世との友情というか
喧嘩をテーマにしたもので「天地創造」が完成するまでの
話なのですが脚本が頼りない。
折角の名優が登場するのに演技の火花がない。
時代考証が出鱈目、いかにも不自然で唐突
安直な物語に唖然とする代物です。
でもフレスコ画の技法とか
シスチーナ礼拝堂での作業の様子
あるは足場の問題など関心があるところを
それなりに表現しているので
興味をもちました。
そちらの関心があるので繰り返し見ています。
冒頭にミケランジェロの代表作が紹介されているのがいいですね。
ダ・ヴィンチとミケランジェロが同時代に生き
喧嘩をした事実があったというだけでもドラマですね。
二人は独身でした。
天才といわれる共通点は
必ずしも家庭人なれなかったこと
よきお父さんだったら
あのような作品を残さなかったということでしょうか?
それにしても一人の人間ができることの大きさ
天才とはこんなことも可能にするのか
そんな驚きは想像以上ですね。