久しぶりに晴れたので
昭和記念公園に出かけました。
もう夏の終わり
お父さんの夏休みが終わると
子ども達のプールも淋しいくらい
人が少ないです。
広場も人もなく
花がないのでおばさんたちもいません。
カメラ好きなおじさんたちが
サギ草を目当てにきています。
でも、シーズンは終わりました。
コスモスの植え付けも始まったばかりで
咲き始めは10月のなりますね。
そして、コスモス、紫式部で終わります。
紅葉は季節のフィナーレですね。
でも、昭和記念公園の銀杏の紅葉は
誰が撮影しても美しく見えますね。
だから好きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和記念公園の帰りにゲームセンターに寄りました。
久しぶりでした。
年寄りの常連さんは去ったようです。
以前のように「楽しませてもらえない」そうです。
顔見知りのおじさんやおばさんに会いませんでした。
私はできるのはコイン落しというゲームです。
若い人が夢中になっているえ俊敏性を競うものや
音楽に合わせて体を動かすようなものはできません。
椅子に座って、コインを一つずつ流し込み
台の上にあるコインを落すのです。
あれこれアトラクションがあり
けっこう楽しめます。
それと時間つぶしになります。
もちろん、たくさん集めても換金できません。
ただただはらはら(?)しながら楽しむのです。
あれこれ裏側はあるのですが、
幸運それだけが頼りのゲームです。
今日、一時間ほど楽しみましたが
最後にコインで後一押しすれば
そのボールが落ちてアトラクションを楽しめる。
そこで、コインが終わりました。
何となく、未練がありますが
ただで遊べるというものはありません。
なんとなく無駄遣いという思いもありましたが
もう一回遊べる分だけコインを借りることにして
席を立ち、コイン貸出機に向かいました。
ところが、席を立ったはずみにボールが落ちたのでしょう。
アトラクションが始まっていました。
ルーレットにボールが落とされ、その落ちた穴によって
払い出されるメタルが決まるのです。
せっかくコインを借りてきたのに
そんな思いで作動中のボールを見ていたら
まあ、「大当たり」(そんな大げさなものではないのですが・・・)
になりました。
借りてきたコインには手付かず・・・・・・
もったいなかった。
まあ、いいか・・・
そんなことで、奇妙な気分になりました。
「大当たり」するとそれなりの音楽も流れたりきらきらしたりするので
小学生らしき子どもが寄ってきます。
何事が起こったかということでしょうかね。
その子ども達、床に落ちたコインを探しているのです。
誰もいないのに振動でコインが落ちたものを
集めて遊んでいるのです。
親はこの姿をどのように見ているのでしょうか?
今日は小学四年生が何か理由があるのでしょうか
一人で遊んでおり
コインがジャラジャラ出てくるのを見ながら
あれこれと声をかけるのです。
「いっぱいでたね」
「あそこに溜まっているコイン店の人に下ろしてもらったほうがいいよ。」
とアドバイス
「そうなの?」と声を掛けると
「僕言ってくるね」ととことこ店員を呼びにいきました。
場慣れしているのですね。
そうなると年寄りの一人遊びの惨めさから
「一緒にやるか?」と声を掛けてしまいました。
孫と楽しく遊んでいる。
そんな様子になってしまいました。
その小学生とあれこれおしゃべりしながら
楽しみました。
共感性に乏しく
「ありがとう」といえない子で
なんとなく不憫になりましたが
それはそれ彼の人生・・・・
私もこどもと違って、少々飽きてしまい
無心に遊ぶ子をおいて帰ってきました。
でも、誘拐犯に間違われることもなく
小学生の日常を知ることができて
楽しかったですね。
・・・・・・・・・・・・・・
「キサラギ」(佐藤祐市監督・小栗準主演)
三流アイドルが自殺します。
一周忌にファンだった男達が追悼の会を持ちます。
そこに集まった5人による自殺あるいは他殺等の
話をしているうちに興奮し、時には、殴り合い
険悪になる。
それぞれの中にあるアイドル
そして自分との関係
そして、吐き出すものを全部吐き出し
それぞれのアイドルとの関係を確認しながら安心を得ていく。
そんな密室推理劇です。
なぜ舞台でなく映画なのか分りません。
ただ、三谷幸喜を想像させるほど
笑いの挟み方やどんでん返しの手法は似ています。
今、演劇界ではこのようなスタイルが流行しているのでしょうか。
いずれにせよ、舞台でやるようなスタイルの映画です。
映画としてもけっこう面白い。
この種の会話劇は脚本が面白くないと
先が読めてしまい面白くないのですが
この映画はそれなりに意外な方向に展開し
緊張してみることができました。
出演者に均等に見せ場を作っているところが律儀です。
映画で見るより、芝居で見たかったですね。
会話が連続し、会話の高まりが舞台の緊張に与え
緊張した空間を観客も共有する。
そんな愉しみができる脚本になっています。
面白かったですよ。
昭和記念公園に出かけました。
もう夏の終わり
お父さんの夏休みが終わると
子ども達のプールも淋しいくらい
人が少ないです。
広場も人もなく
花がないのでおばさんたちもいません。
カメラ好きなおじさんたちが
サギ草を目当てにきています。
でも、シーズンは終わりました。
コスモスの植え付けも始まったばかりで
咲き始めは10月のなりますね。
そして、コスモス、紫式部で終わります。
紅葉は季節のフィナーレですね。
でも、昭和記念公園の銀杏の紅葉は
誰が撮影しても美しく見えますね。
だから好きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和記念公園の帰りにゲームセンターに寄りました。
久しぶりでした。
年寄りの常連さんは去ったようです。
以前のように「楽しませてもらえない」そうです。
顔見知りのおじさんやおばさんに会いませんでした。
私はできるのはコイン落しというゲームです。
若い人が夢中になっているえ俊敏性を競うものや
音楽に合わせて体を動かすようなものはできません。
椅子に座って、コインを一つずつ流し込み
台の上にあるコインを落すのです。
あれこれアトラクションがあり
けっこう楽しめます。
それと時間つぶしになります。
もちろん、たくさん集めても換金できません。
ただただはらはら(?)しながら楽しむのです。
あれこれ裏側はあるのですが、
幸運それだけが頼りのゲームです。
今日、一時間ほど楽しみましたが
最後にコインで後一押しすれば
そのボールが落ちてアトラクションを楽しめる。
そこで、コインが終わりました。
何となく、未練がありますが
ただで遊べるというものはありません。
なんとなく無駄遣いという思いもありましたが
もう一回遊べる分だけコインを借りることにして
席を立ち、コイン貸出機に向かいました。
ところが、席を立ったはずみにボールが落ちたのでしょう。
アトラクションが始まっていました。
ルーレットにボールが落とされ、その落ちた穴によって
払い出されるメタルが決まるのです。
せっかくコインを借りてきたのに
そんな思いで作動中のボールを見ていたら
まあ、「大当たり」(そんな大げさなものではないのですが・・・)
になりました。
借りてきたコインには手付かず・・・・・・
もったいなかった。
まあ、いいか・・・
そんなことで、奇妙な気分になりました。
「大当たり」するとそれなりの音楽も流れたりきらきらしたりするので
小学生らしき子どもが寄ってきます。
何事が起こったかということでしょうかね。
その子ども達、床に落ちたコインを探しているのです。
誰もいないのに振動でコインが落ちたものを
集めて遊んでいるのです。
親はこの姿をどのように見ているのでしょうか?
今日は小学四年生が何か理由があるのでしょうか
一人で遊んでおり
コインがジャラジャラ出てくるのを見ながら
あれこれと声をかけるのです。
「いっぱいでたね」
「あそこに溜まっているコイン店の人に下ろしてもらったほうがいいよ。」
とアドバイス
「そうなの?」と声を掛けると
「僕言ってくるね」ととことこ店員を呼びにいきました。
場慣れしているのですね。
そうなると年寄りの一人遊びの惨めさから
「一緒にやるか?」と声を掛けてしまいました。
孫と楽しく遊んでいる。
そんな様子になってしまいました。
その小学生とあれこれおしゃべりしながら
楽しみました。
共感性に乏しく
「ありがとう」といえない子で
なんとなく不憫になりましたが
それはそれ彼の人生・・・・
私もこどもと違って、少々飽きてしまい
無心に遊ぶ子をおいて帰ってきました。
でも、誘拐犯に間違われることもなく
小学生の日常を知ることができて
楽しかったですね。
・・・・・・・・・・・・・・
「キサラギ」(佐藤祐市監督・小栗準主演)
三流アイドルが自殺します。
一周忌にファンだった男達が追悼の会を持ちます。
そこに集まった5人による自殺あるいは他殺等の
話をしているうちに興奮し、時には、殴り合い
険悪になる。
それぞれの中にあるアイドル
そして自分との関係
そして、吐き出すものを全部吐き出し
それぞれのアイドルとの関係を確認しながら安心を得ていく。
そんな密室推理劇です。
なぜ舞台でなく映画なのか分りません。
ただ、三谷幸喜を想像させるほど
笑いの挟み方やどんでん返しの手法は似ています。
今、演劇界ではこのようなスタイルが流行しているのでしょうか。
いずれにせよ、舞台でやるようなスタイルの映画です。
映画としてもけっこう面白い。
この種の会話劇は脚本が面白くないと
先が読めてしまい面白くないのですが
この映画はそれなりに意外な方向に展開し
緊張してみることができました。
出演者に均等に見せ場を作っているところが律儀です。
映画で見るより、芝居で見たかったですね。
会話が連続し、会話の高まりが舞台の緊張に与え
緊張した空間を観客も共有する。
そんな愉しみができる脚本になっています。
面白かったですよ。