あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

金を扱う商売

2008-10-09 21:34:08 | 日記
この話は飛ばしてください。

金の話です。

金のことにはまったく縁がなく

株にも関心がなく

それはそれ借金の経験もなく

ローンで物を買うのは怖くてできない

カードもSUICA以外は使ったことがない。

かといって金持ちとはほどとおい。

だから、アメリカの証券会社が倒産したと言われても

自分とつながらない。

証券関係の研究所の人があれこれ説明しても

ほとんど理解できない。

「街の投資家」の声で登場する人を見ると

何をしているの?と聞きたくなる。

証券会社っていったい何をしているところなのだろう

その程度

ライブドアの事件のことも本当は何のことなのか分からない。

ただ、外資系投資で年間3000万の収入だった人がリストラにさらされた

そんな話を聞いて

もうけ話ってけっこうあるのだということがわかった。

金はあるにこしたことはないだろうが

ほどほどで丁度いい。

金に夢中にならなくてもどうやら生きられる

それで十分。

そのことをある人に言ったら

「開いた口がふさがらない。お前は幸せ者だよ」

と軽蔑され、笑いものにされた。

やはり、金の話はしない方がいい。

男の生きるスタイルの美学

2008-10-09 16:00:26 | 日記
横浜みなとみらい「赤レンガ倉庫」

・・・・・・・・・・・

そんな難しいことを考えたり

こだわりを持っているわけでもないのですが

最近、俳優の美学を意識します。

もちろん、自分たちの当たり前にいる男の美学でもあります。

亡くなった渥美清は私生活をいっさい公開しなかったそうです。

俳優同士の交流も自分で制限していたという話を聞きました。

確かにフーテンの寅さんをなぞった生活をしていると思い込み

豪華マンションに住んでいるなと許せない

私たちの勘違いの思い込みがあるのです。

渥美清は、演劇が好きであらゆるジャンルの芝居を見たそうです。

周囲の人に気づかれないように細心の配慮をしたそうです。

スクリーンでの自分とは別の自分を守ったのですね。

緒方拳も演技者としての自分に対するこだわりと

一市民としての自分を仕分けていたそうです。

同じことは高倉健にも言えます。

高倉健はほとんどバラエティー番組には登場しません。

高倉健のエッセイには演技論はほとんでありません。

日本で生活するの慎重にしていたようです。

ポルトガルで暮らしているという話も聞きます。

演技者であることは仕事であると覚悟しているようです。

タレントとして自分を恥じているような気配さえあります。

共通しているのは演技者としての徹底したこだわり

演技者としての自分と役者から抜けた自分を見せたくない。

そんな美学があるのですね。

当たり前のおじさんとしても

それなりの美学で生きたいですね。

表現は刺激的ですが

周囲の人に言えない秘密があって当たり前

迷惑を掛けない約束事であれば

それでいいじゃないか

そんなこともあります。

知りたがる。

それは趣味の悪さです。

自分を笑う

2008-10-09 05:46:19 | 日記
テレビを見ていると

雑学を競う番組が目立ちます。

常識のなさを武器にしたタレントも登場しました。

賢い人が主役ですが、

本当の主役は「アホ」です。

司会者が巧みに引き出した「アホ」

そこが新しい漫才なのかもしれません。

「アホ」を売りにした芸人がかつてもいましたが

その芸人はいかにも「アホ」な顔を演じていました。

漫才もその展開が予想されるような幼稚なものでした。

彼らは、リアルさを演じるために日常までアホであるかのように演じました。

そして、その発想の貧しさが敬遠されました。

ビートタケシの映画が好まれないのは、

それと同じところに起因しています。

彼も古典的な人なのです。

最近は若くてイケメン、それなり美女がその位置を占めています。

明るく、屈託ない奔放さが売りなのですね。

演技ではなく根っからアホであることを強調し

単なるアホではなく、意外性、信じられない方向違い

そんな演じ方をします。

賢い人がアホを演じてはいけないのですね。

そんな時代ですね。

お笑い系が人気あるのは

自分を笑う

それができる本当は賢いことにあるのではないかな。

爆笑問題はそこをついているのですね。

きっと・・・・・・

素人があれこれ評論しちゃいけないね。

ノーベル賞受賞者のコメントが面白い

2008-10-09 05:15:31 | 日記
ノーベル賞受賞はそれだけでもめでたいですが

同じ大学で学んだこと、

本人の出身地であることで

「郷土の誇り」にしてしまう地元の著名人

の動きが面白いですね。

オリンピックのときの金メダリストとの関係と同じ。

ところで、当人のコメントは面白いですね。

ニュースを見たり、新聞を読んだりすると

嬉しくなるような人柄であることがわかります。

かつての島津製作所の田中耕一さんがそうでした。

今回もそうです。

益川さんは、あまりしゃべり過ぎると

単なる皮肉屋の嫌味になってしまうのでしょうが

今のままなら面白い。

周囲の人のコメントはメディアが切り刻んで

当たり前の人格者に仕上げてしまいますが

それでも、「当たり前のオジサン」が

突然、時の人に祭り上げられることの

家族の混乱振りは失礼ですが、面白いですね。

しばらく、楽しめそうです。