あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

勘違いは当たり前のこと

2008-10-29 20:18:12 | 日記
夫が名医といわれる人でも

妻が手術ができるとは限らない。

夫が人格者だからと言って

妻が謙虚な人だとは言えない。

名門の出だからと言って金持ちだとは言えない。

学業が優秀だといって根性があるとはいえない。

父親が立派な人だからといって

子が誠実な子とは限らない。

勘違いしている。

夫が学者だということ妻まで博識であるかのように錯覚して対応する。

その卑屈さをまぜこぜにした感性で接しようとする。

その逆に夫、あるいは妻の光で自分も輝こうとするせこい人もいる。

でも、それでいいのかもしれない。

誰もが勘違いして生きているのだから・・・・・・・・・

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「呉清源」極みの棋譜

囲碁名人呉清源の伝記映画

日本の雰囲気を丁寧に再現している。

その粘り強さに脱帽

そして日本的陰影に満ちた画面がとことん美しい

正面から、あるいは横から撮影した画像は見事!

物語は特段、面白くありませんが

呉の凛としたし姿勢や孤高を懼れぬ姿に感動しました。

忙しいといえば忙しい

2008-10-29 20:01:37 | 日記
忙しいといえば忙しい

暇と言えば暇

与えられた絶対的な時間は同じなのだから

どのように使うと忙しいといえるのか

それはまったく個人的なこと

手抜きをすれば際限なく暇だし

要領が悪ければ、どんなに時間があっても足りない。

しかも、それを忙しいと感じる人もいれば

なんともないと思っている人もいる。

共通する物指しなどどこにもありはしない。

だから

「それわかる」と言っても、分かったとはいえない。

「歯が痛い」と言う人の痛いは

「経験したことがない人には想像でしかない」

わかるとは言えない。

それと同じ・・・・・かも


京都駅が好きになりました。

2008-10-29 05:39:44 | 日記
新宿駅のような平面的な駅

あるいは継ぎ足しのビルの印象しか残らない渋谷駅

そんな印象しか残らない駅の中で

全体をデザインした駅

そんな印象が好きですね。

でも、自分たちまでデザインされている。

そんな管理された自分を意識することになります。

でも、テーマパークそのもの

仕掛けなどどこにもないのに

それぞれの人がそれぞれの方法で駅を楽しんでいる。

そんな遊びが嬉しい。

馴染むまでに年数が必要だったようですが

ちょうど手ごろな気分で楽しむことができる。

そんな感じになってきたのですね。

駅デザインも守備範囲に入れましょうか。

鉄道マニアのそれではなく、

駅構内にこだわる。

ちょっと面白そう。