あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

朝は涼しい茗荷の子  山頭火

2009-09-27 07:15:58 | 日記
駅構内の朝顔

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今日の山頭火

朝は涼しい茗荷の子  

山頭火の俳句と言うより、普通の俳句。そんな感じですね。
でも、茗荷という言葉がいいですね。どうして、このような名前になったのでしょうか。ときどき、理由が分からないことで不思議なことがありますね。

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今日の方代さん

朝めしをかるくすませて面映ゆく世間をよそに横になりたり

方代さん人の好意で生きているようなところがありますが、それはそれで
「生きる形」なのでしょうね。

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今日の斎藤茂吉

とどめなくこころ狂ひて悲しむをいだきて寝しとわれに聞かしむ

堂々としており、万葉からの息吹が流れているいい歌ですね。
斎藤茂吉はやはり現代の代表的な歌人としての風格がありますね。

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今日の放哉

春の山うしろから烟がでだした

最後の句ですね。
何回も取り上げましたね。淡々とした「ある種の境地」に達したのでしょうかこれまでとは違った納まりのよさを感じます。

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今日の蕪村

小原女の足の早さよ夕もみじ

やはり、蕪村はいいですね。言葉の選び方がすでに色彩的
姿や構図が計算されつくしているというか天性のものですね。
素晴らしい。何を題材にしても作品になる。
そんな感じですね。

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夕暮れの風小学生を押し出して  あきオジ