人災植物園の薔薇
実は、今が薔薇の見頃です。
ちょっと虫に痛めつけられていますが
それでも、人は少ないし
十分に美しい花が咲いています。
・・・・・・・・・・
今日の放哉
底がぬけた柄杓で水を飲もうとした 放哉
「愛している」というのと「寂しい」は多様で深い
おですが体感するけど何なのか分からないものですね。
・・・・・・・・・・
お祭りの提灯だけはともし
きょうはお祭り、わたしが出かけないので、待ちくたびれた俳友たちが、むこうから押しかけてきた。燈明が、田子を下げてやってきた。一句つくる。
月夜おまつりのタコもつてくれた
この章魚が、ことのほかうまかった。
あまり飲みたくなかった酒も、ずい分すすんでしまった。お祭りの提灯がゆれている。こんな貧しい庵ではあるが、ひとなみに提灯だけは吊るして、お祝いしているのだ。
・・・・・・・・・
今日の一茶
秋風に歩て逃げる蛍かな
・・・・・・・・・・
今日の方代さん
包丁の錆を落としてねてしまうただそれだけの方代と風
最近は、あれこれ深読みすることも過剰に反応することもなく
それ以上にならないようにしています。
でも、この「ねてしまうことただそれだけ」という言葉に引きつけられますね。
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実は、今が薔薇の見頃です。
ちょっと虫に痛めつけられていますが
それでも、人は少ないし
十分に美しい花が咲いています。
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今日の放哉
底がぬけた柄杓で水を飲もうとした 放哉
「愛している」というのと「寂しい」は多様で深い
おですが体感するけど何なのか分からないものですね。
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お祭りの提灯だけはともし
きょうはお祭り、わたしが出かけないので、待ちくたびれた俳友たちが、むこうから押しかけてきた。燈明が、田子を下げてやってきた。一句つくる。
月夜おまつりのタコもつてくれた
この章魚が、ことのほかうまかった。
あまり飲みたくなかった酒も、ずい分すすんでしまった。お祭りの提灯がゆれている。こんな貧しい庵ではあるが、ひとなみに提灯だけは吊るして、お祝いしているのだ。
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今日の一茶
秋風に歩て逃げる蛍かな
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今日の方代さん
包丁の錆を落としてねてしまうただそれだけの方代と風
最近は、あれこれ深読みすることも過剰に反応することもなく
それ以上にならないようにしています。
でも、この「ねてしまうことただそれだけ」という言葉に引きつけられますね。
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