あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

はしゃぎたい誘いも見せぬ冬の海   あきオジ

2009-12-14 20:13:06 | 日記
相模湾の海岸線

サーファーは沖の方でボードにへばりついている。
浜辺では犬の散歩
国道は車があふれ
江ノ電周辺はカメラマンが徘徊しています。

それと今日は喪服の人たちが右往左往しています。
これが日曜日の湘南海岸

「そんなもの」を言いたいために足伸ばしている。
そんなミーハー親父なのです。

これで日記に書く内容ができました。

師走空精一杯の散歩かな  あきオジ

2009-12-14 20:05:18 | 日記
長谷寺の山門近くの旅館の看板

どのような経緯があったのか分かりませんが
歴史ある旅館らしいのです。
そんな触れ込みに弱いのです。

重要文化財であっても
ランクによって目つきが違うし
市の文化財程度なら
「あっそうなの?」というような態度をする自分が怖い。

「井戸茶碗」は日本の国宝になっているけど
朝鮮半島の庶民の食器だったとか。
国宝というと態度を変える。

きっと、それもいいのだ。
鰯の頭も信心から・・・
それでいいのだ。

中に入り込む勇気があったら
自分の趣味の幅がもっと広がっただろうに
まあ、そんなところなのです。

冬木立水面に映る空高し   あきオジ

2009-12-14 06:10:17 | 日記
昭和記念公園の家に映る冬木立

・・・・・・・・・・・

冬木立を愛する人もいます。
力強い気分でいるときには「いいものだ」と思うのですが
気分が萎えているときには

「寂しいな」
「堪えられない」というような気分になるものです。

人は「ひとりだ」と皮膚が感じたり
「頼りない」気分になると

耐えられないのに抜けられない
そんなことになるのかもしれません。

この気分は空の色、気温、風などによって
変わってしまうこともあるのですね。

橋渡る冬の国に入るごとく   あきオジ

2009-12-14 06:05:12 | 日記
昭和記念公園です。

広場から日本庭園に入るとき
橋を渡ります。
堂々とした橋です。

何か橋を渡ると別の世界に導かれているような
思いになります。

彼岸と此岸
そんなことを思わせます。
渡ったら帰れない
別世界を作る。
そんな意味もあるのかもしれません。

いつも子どもが遊んでいる世界から
極楽に向かっているような気がしています。
実際、入った人なら気づくことですが
橋を渡り門をくぐると
そこは別世界ですね。