あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

枯れ葉降る舞台が御前の泣きどころ  あきオジ

2009-12-27 16:34:44 | 日記
鎌倉鶴岡八幡宮の舞台
ここで静御前が舞ったという話は
よくできていますね。

そうならいいなと思いましたね。

嘘でもいい
作り話でもいい
その気にさせてくれると嬉しいですね。

その気になれる人は幸運ですね。

その屋根で餌に夢中になっている鳩
今日はどこで寝るのでしょうか。

玄関にほうずき吊しご挨拶    あきオジ

2009-12-27 16:28:22 | 日記
鎌倉に出かけました。
ちょっと気合を入れました。
今年最後の写真です。

江ノ電の写真を撮りに出かけたのです。
しかも、珍しく「路地を通過する電車」というテーマをもってでした。
でも、そうはいきませんでした。
素人の悪い癖
思いついたことが簡単にできると思い込むことです。
技術の修練が必要ですし
時間の成熟が必要なのです。

それでも、何枚か
お気に入りの写真が撮れました。

帰りに鎌倉の街を歩きました。
でも、最近は
上品とは言えない雰囲気になりましたね。
鎌倉夫人は高齢になったのでしょう。
小津映画を観た人も高齢になりましたしね。
北鎌倉は観光地の下車駅なのですね。

そんなこともあり鎌倉は
過去の財産の利息で生きているような感じさえ漂っています。

浅草の野暮ったさと職人のこだわりが
ないまぜにした雰囲気とは違って
観光客を相手にそれなりのもの売りつけている。
そんな「せこさ」を感じますが
これは私の偏見でしょう。

気にしないでください。

ということでちょっと横道にそれたら
ほおずきを飾ってあるお宅を発見しました。
ほうずきを飾って
「私は生きていますよ」と挨拶しているような気がしました。
しゃれた人がまだまだ健在だと知ってほっとしました。

鎌倉は奥が深いと思います。
来年も訪ねるつもりです。

朝焼けや芭蕉の冬を追いかける   あきオジ

2009-12-27 16:24:18 | 日記
地元八王子の午前7時
この時期、朝7時でも
こんな空なのですね。

都心に通勤している人は
それ以前に電車に乗っていますから
もっと暗いのでしょうね。
ご苦労様です。

現役引退してから
行動半径が小さくなりました。

来年は一泊して写真を撮りに出かける。
それくらいの気合を入れる必要がありますね。

まあ、好きなことですから
そんな無理をしなくてもその気になるでしょう。