あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

表情も失うビルの師走風   あきオジ

2009-12-25 14:19:46 | 日記
みなとみらい
人を感じない風景も不気味ですね。

このようなビルが地震で崩壊したら
どのようにねぎらったり、悼んだりするのだろうか
それとも完全に無視でしょうか。

人は無機的なものに名前を付けたがりますね。
ロボットにもつけますし
ヨットや船に着けますが

ビルは感謝の名前以外にはあまり聞きませんね。
この辺りではランドマークタワーなのでしょうが
もっと「よっちゃん」とは「パークン」とか
笑える名前が欲しいですね。

これも暇人の発想でしょうか?

鰯雲映すガラスの師走かな  あきオジ

2009-12-25 13:37:21 | 日記
一茶の句にしても
蕪村の句にしても
素人の作品と重ねたら
プロでも選別できないでしょうし

蕪村の句でもさほど評価されないこともあるのでしょう。

そんな議論が、かつて、あったとか聞きますが
大体がそんなものですね。

素人の私が言うことでもないでしょうが
研究家は、オリジナリティーにこだわりすぎだし
剽窃だとかそうでないかに神経質すぎる。
そう思うのです。

人生の話題の大部分はパクリだということをみんな知っているのです。
私もそう思っています。
ですから第三芸術論もけっこう

芸能という扱いでもけっこう

千利休が目利きしたとかいう井戸茶碗にしても
庶民の使用していいた茶碗の再発見でしょう。
人生も芸術もパクリの連続

芸術の議論だったらあれこれあるのでしょうが
そんなこと関係なく習いごと
教養として俳句だとしたら
そんな議論など関係ないでしょう。

なんてどうでもいいこと考えてみたり・・・・

素人はもっともらしく考えるものです。