野良猫が鮭缶いただくときもあり あきオジ

かと思えば

野良猫が集まってきました。
不思議ですね。
飼猫などいるはずもない場所なのです。

ちょっと興味があるので猫を追いました。
桟橋を渡ったところでは
野良猫に餌を与えているおじさんがいて
キャットフードとマグロの缶を準備していたらしく
１０匹ほどの色つやのいい猫に
餌をもった皿を手際よく並べていました。

なるほど・・・・

猫にはそれぞれの縄張りがあるらしく
地面だけでなく、橋の隙間だとか
台の上にも皿が配置されていました。
いらしらした雰囲気は感じません。
十分、餌にありつけることを知っているのですね。

おじさんが並べると
多少のいざこざはあったとしても
そこそこバランス良く餌にありついています。

それにしても、おじさんが自転車でやってくろと
あちこちから猫がやってくるのです。
その場所には橋を渡るしかないのですが
人通りのある場所だからでしょうか
金網を乗り越えたり
橋の欄干の隙間から現れたり
蛇の道は蛇
というか
彼らの安全ルートがあるのですね。

猫には猫時間があるのですね。
時計などなくても
おじさんが現れることがわかるのですね。

「フリマ」知らぬオジサンはまる師走かな

みなとみらいのフリーマーケット

偶然出くわしたフリーマーケット
かなり規模の大きなイベントらしく
売り手も買い手も相当の数
帆船「日本丸」など見向きもせず
誰もが夢中になっている。
場所取りなどのこともあるのでしょうか
ちょっと血走っているような感じでした。

欲しいものもないし
興味あるものもないのですが
欲しい人も興味ある人もいるのですね。
子ども衣類、若者むけのＴシャツ
マグカップ、古本
レコード、使い道がわからない道具、カメラ

買い求める人は
あれこれあって、自分の好みのところを
渡り歩いているらしい。
きっと、「お得」なものを買うのが楽しみなのですね。
当たり前のことなのですが
何となく買い求める人の家には
フリーマーケットで買ったものが溢れている。
そんな気がします。

買うことが楽しみなのですね。

でも、なぜか中年以上のおじさんは疎らですね。
あれこれ説明がつく気もしますが
全体をくくる説明にはなりそうもありません。

楽しいところを上手に楽しむ
そんなやり方を学んでこなかったのです。

「イブだって？」「関係ない」と切り捨てる あきオジ

オヤジと犬が反対を見ているのが面白い。
犬がオヤジを従えている。
そう、見える。

今日はクリスマスイブ
もう、クリスマスは、遊ぶことが目的になっている。
もう、意味などどうでもいい。
その全部を呑み込んでいるのが日本人のすごいところ

今の時代目的と手段が倒置して
どれがどうだからわからない。
クリスマスの次は除夜の鐘
それがすんだら、初詣

何それ？

見えないから面白いことだっていっぱいある。
その意味など軽く説明がつけばそれでいい。

ああ、オジさんは乗り遅れている。

仕事があるから遊びがある？
いや、遊ぶために仕事している人だっていっぱいいる。
今の時代
それが似合うし、可能なのかもしれない。