仲見世に箒担ぐ相撲取り あきオジ

例年
この時期になると買い換えるのでしょうかね。
いい習慣ですね。

そんな関わりの厚い土地にで見つかったけれど
それはそれなりの苦労があるのでしょうね。

「すめば都」自分が住んでいるところを都にするしか
ないのですね。
どんなことも時間がかかる
匂い立つまでの芳潤な時間が必要なのです。
そのことだけは分かります。

神頼みそれもうれしい浅草寺 あきオジ

浅草寺に出かけると
必ず線香の煙を体に吹きつける作法を見ます。
外国人が驚いた表情で日本人の真似をしているのが
かわいいですね。

日本人の多くは、懸命にお願いをしても
叶わぬもやむなしという思いが準備されている。
だからおおらかに楽しんでいるのですね。

張りぼてもそれなりの正月迎えけり あきオジ

羽子板市も終わり
浅草も一段落
これからは正月飾りの季節になります。

季節を楽しむのは娯楽が乏しい庶民の生活の
知恵だったのですね。

いつも賑やかな浅草寺
仲見世も賑やかだし
線香の台の周囲も人があふれている。

いい季節ですね。

観覧車冬空だけを見せてくれ あきオジ

これが「みなとみらい」の定番風景

先日、観覧車に乗りました。
ひとりで乗るとひどく不安になるものです。
高所恐怖症であることを忘れて乗りこんだのが間違いでした。

相模湾が見えたり
箱根の山々がみえるときはよかったのですが
観覧車が最高地点に到達すると
観覧車からは外の景色だけで
自分がどこにいるか確かめるような身近なものがないので

まさに宙に浮いているだけ
この不安は好きではりません。
いや、嫌いです。

でも、このような浮遊感も経験しておくべき感覚ですね。

年をとっても知らないことが多いですね。

陸橋を押し上げるか冬深し あきオジ

桜木町近くになると大きな道が交錯し
陸橋の大きく
川に映る姿も力強いですね。

ですから、陸橋を渡る人が遠慮しているように見えます。
その風景が面白くて写真にしましたが

高層ビルを背景したスーツ姿の若い人たち
仕事の話に夢中なのでしょうか
そんな対比が見えますか？

気持ちと画像が一致しないのが素人
さらに、とことん妥協し「まあいいか」にしてしまうのが
さらに素人なのですね。

たぶん。

自分でわかる。

船乗りの姿もみえず影長し

横浜大桟橋から関内駅にむかったところで総合した景色です。
横浜にいれば当たり前の風景

でも山から出て来ると
海の匂いがしたり
外国を意識してしまう。
そんな店です。

食堂に入ると外国製のビールが準備されていることに
気づきます。
でも、外国船の船乗りが休憩しているわけでもなく
人気のない食堂
そんな雰囲気そのままです。