あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

「もう夏ね」と言わない夫婦の夕餉かな  あきオジ

2011-06-07 05:53:41 | 日記
昭和記念公園

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萍草を吹きあつめてや花莚   蕪村

浴衣着て瓜買ひに行く袖もがな  其角

(俳句は江戸時代に生まれたというか、そんな世の必然から登場したのですね。表現スタイルとして必然性があったのでしょうね。そんな気がします。新しい時代の必然的なものは、まだ先なのでしょうか。待っていてもどうしようもありませんけどね。このままで「まあ、いいか」ですね。)

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ものもらい夏の陽ざしを受け入れず  あきオジ

(自然を写実して自分を投影する古典的な手法は、その役割を終わったというか、表現し尽くしたのではないでしょうか。どれもこれも一緒、発想法も、表現方法も似たりよったりですね。素人の私は何を目指したらいいのでしょうかね。まあ、「続けること」しかありませんね。




髭男当たり前のベンチかな  あきオジ

2011-06-07 05:48:20 | 日記
昭和記念公園です。
すっかり緑になりましたね。

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はつ時雨俳諧流布の世也けり  一茶

ぼた餅の来べき空也初時雨  一茶

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最近プロ野球の中継を見ることがあります。
野球の事はさっぱり分かりません。
それでもいい年の男が野球を懸命にしている姿に眩しさを感じます。
野球少年が大人になっても続ける人は限られていますからね。

それにしてもプロ野球の選手に髭が多いですね。
昔は、無作法だと叱られたのでしょうが
最近はファッションなのですね。

自分を表現する幅が広がっているのですね。
それだけの話です。

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髭男お立ち台のジョークあり あきオジ

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積乱雲緑の橋をわたりきり  あきオジ

2011-06-07 05:37:32 | 日記
昭和記念公園です。
昔からあった橋でしょうか。
威風堂々としています。

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朝顔の降る遠国の無人の街  兜太

(花鳥風月をお稽古事のように俳句するのも面白いですが、「いかにも」という臭いがなじめない。高踏的な神経質な技巧に走る現代俳句も馴染めない。そんなことで兜太に目を向けているのですが、どうもぴったり来ない。そこで思うことですが、天才を求める時代ではない。だから、登場しないのです。そう思っています。まあ、そのうち、「なるほど」という句をひっさげて登場するでしょう。)

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朝顔に口づけするを気にもせず  あきオジ

(ひょっとして、俳句の表現スタイルは「コピー」に流れたのかもしれませんね。短歌がフォークの歌詞に変わったようなものかもしれません。)