あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

卯の花も消えていろなき森になり  あきオジ

2011-06-18 18:11:04 | 日記
昭和記念公園の紫陽花です。
昭和記念公園には色鮮やかな紫陽花は少ないのでしょうか。
それとも、遅れているのでしょうかな。

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卯の花をかざしに関の晴着かな  曾良

うの花の絶間たたかん闇の門  去来

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江戸時代にはあったもの、しかも当たり前にあったもの、説明等なくても理解できたことが現代では理解できないことはいっぱいあるのでしょうね。ですから、江戸時代の当たり前をもって語ろうとするのは無理ですね。でも、語感を含めて、強引に理解しようとするのは現代の教養人なのですね。現代の季語に準じた言葉を生み出して俳句に取り込んだら面白いと思うのですが「軽すぎ」「広がりがない」などと言い出すのでしょうね。困った人たちですね。

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傘並ぶ八橋になる花菖蒲  あきオジ

2011-06-18 17:41:15 | 日記
昭和記念公園です。

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藪の中のわたしだちの道の筍  放哉

何やら鍋に煮えて居る僧をたづねる  放哉

(放哉の句にしては盛りだくさんですね。省いて省いて、これしかない。そこまでやりのが放哉なのですね。それが見てこないと中途半端です。)

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水辺より見とおすもよし花菖蒲  あきオジ

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花菖蒲水に我が身を映しけり  あきオジ

2011-06-18 17:20:49 | 日記
昭和記念公園の花菖蒲です。

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水桶にうなづきあふや瓜(うり)茄(なすび) 蕪村

(名句ですね。色彩が素晴らしいし、景色が美しい。)

我畠めでたき瓜の見ゆる哉  蕪村

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「トニー賞」授賞式の模様を取材した番組を見ました。
舞台にいるだけで圧倒的な存在となる俳優
そして、圧倒的な歌唱
さすがですね。
日本人には日本人の体形と声量に見合ったものでなければ
対抗できませんね。

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山門で雨宿りする白紫陽花  あきオジ

2011-06-18 06:04:55 | 日記
高幡不動です。
紫陽花と花菖蒲の季節ですね。

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鍋さげて淀の小橋を雪の人  蕪村

住吉の雪にぬかずく遊女哉  蕪村

(こんな時期だから冬の句です。やはり浮世絵の世界ですね。色彩が鮮やかで、絵にするための句のようにも思えます。このような句を読んで、イメージできるようになりました。そうなると楽しくなりますね。)

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もう、俳句を覗き始めて一年経つのでしょうか。
老人、それも女性が多いのだそうですが
それはそれ
楽しめればそれでいいのです。
一人で「独りよがり」を楽しみたいと思います。

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物語開きて濡れる桔梗哉  あきオジ

2011-06-18 05:57:42 | 日記
高幡不動です。

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高幡不動の茶室では桔梗が活けてありました。
もう、季節は一気に進んでいるのですね。

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学校に行く麦の背丈けの小さい子たち  井泉水

(この俳人、どうもつかみどころを心得ているようですね。どれも、「なるほど」と思える視点ですし、表現がいいですね。小津安二郎の映画手法のようです。「麦秋」のエンディングシーンを思い出しました。

仏を信ず麦の穂の青きしんじつ  井泉水

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ねこじゃらし泣いているか夏の山  あきオジ

2011-06-18 05:47:14 | 日記
高幡不動ではお茶のサービスがありました。

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山吹咲く工女が窓々の長屋   碧梧桐

鉱夫の妻子を作る山吹がさく  碧梧桐

(そのまま表現することに徹すれば、時代を切り取ることになるのですね。それくらいの凝視する力と、読みとる力があればやってみたい気もしますが、ぐうたら、軟弱ではちょっと無理ですね。このような句に出会うと「冷徹」という言葉があったことを思い出します。)

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スカイツリー地震に耐えて雨をうけ  あきオジ

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