ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

映画「リアルペイン」

2025-02-07 17:22:00 | 映画


昨日2/6見た映画
米国のユダヤ人のジェイミーとベンジーは従兄弟同士。
ホロコーストのため祖国を追われ、前年に亡くなった祖母の遺言でかつて住んでいたポーランドの家を訪れようと。
今どきの旅、ポーランド迫害の歴史遺産を廻る現地の旅行ツアーに申し込んで最終日だけ2人でタクシーに乗って家を訪ねる。
気分の浮き沈み激しく、時に馴れ馴れしいベンジー、真面目過ぎて神経か細いジェイミー。それぞれ現代人らしい葛藤も抱えている。
集まったツアー客はルワンダ内戦体験者など、それぞれのルーツがあり、英国人のツアーコンダクターは口舌滑らかに案内していく。
戦争記念碑の前で皆んなでポーズ取ってはスマホ撮影、ツアー旅行あるあるですね。
強制収容所で言葉無くすシーン。
ポーランド最古?の墓の前でベンジーはこの墓に眠る人をもっと心に残そうと提案する。
祖母が住んでいた家はふつうに人が暮らしていて、特に感動的でもない。
ほぼ何の変哲もないストーリー。
映画的にはもっとドラマティックなほうがおもしろいだろうに、現代のツアー旅行にありそうな雰囲気で、全体的に淡々と流れていく。
どこがおもしろいのん?みたいな映画であるが、なんかしら、余韻がじわっと心に残る映画だった。
平日でも観客はわりと多く、レビュー評価は良い。
7日夕刊にも紹介されてたが、7日からはもう夜しか上映してないやん。

和歌山冬旅②天神崎

2025-02-07 12:48:52 | お出かけ&旅


天神崎で撮る人

2025/1/28~29和歌山冬旅

1/28 16時にチェックイン。干潮で日没時刻は17:26

ホテルの駐車場には宿泊者の車がたくさん止まっていて、果たしてどれだけの人がウユニ(笑)に行く?
フロントで周辺マップありますか?と尋ねたら、奥のほうからごそごそと出してくれた。
打てば響く対応ではなかったので、それほど有名な場所ではないんやわ。
夕食は18:45に予約して、部屋でお茶を飲んで休憩後、天神崎へ行きます。
念のため長靴まで用意してきたけど、ふつうにブーツで大丈夫そう。
途中の駐車場までは車で行けるが、この日は車移動で歩き不足なため、ホテルから歩いて行こう(15分)と16:45に出発
ホテルからは誰も出てきません。
夫は現地30人くらいはやって来るだろうと言ったけど、果たして?

雲が多いけど、西方角は雲間が見えて、何とか夕陽はいけそうだ。
薄暗くなってきた海岸沿いの道をトボトボ歩きます。

到着!えっ?場所こんだけ?
どこに映るのかよくわからん

ネットで見ると別の場所とかありそう
でも人は10人以上集まっているし
田辺観光協会 に写真あり


たぶん、ここの波立ちがなければ映るのかと


はるか沖の灯台に激しい波しぶきが立っている

とりあえず、望遠レンズで夕陽などパシャパシャ

↓ 同じ場所だと思うんだけど(別の写真を拡大)
灯台のところが陸地みたいに見えるのよね
EOSKissX7シグマ望遠レンズでは解析はここまで

雲の下から太陽が現れてきます


浅瀬にガラス玉とパンダのフィギュアを置いて
撮影している人がいた

↑ 潮だまりの向こうの岩に立てば、手前の海水面に人影が映ってウユニ塩湖風になるんだろうが、潮だまりが強風で波立ち鏡面にはならず
しかし、それらしく写せるのは、ここ1ヶ所だけなので、めちゃくちゃ狭小のウユニだ

夕陽だけはそれなりに美しく

17:26日没


17:30 日が沈みました

上空は雲に覆われて夕焼け雲にはならず解散

名残惜しそうに残る人たち
今日は残念でした

全体像を見ればわかるけど
ここは砂浜ではなく磯浜ですね
香川県の父母が浜のウユニはどんな感じなんだろう

写真は撮りようでどんなにもなる
自分の目で見ないことにはわからない実証

総計30人近くの人はやって来たので
私だけが物好きなわけでもなかった

冷えた体を大浴場であっためて
一応肌がすべすべする温泉ですが
循環濾過式なので
お風呂上りが少し塩素感あり


夕食 カニと特選会席

カニとお刺身は二人前、このカニ、身太くてスルッと身離れも良かったけど、冷凍だからか、とにかく塩辛くって塩出ししたいくらいで、お代わり自由とあったものの、二人でこれだけ食べきるのがやっと。
他のおかずも全体的に塩味がきつかった感じ(ま、それだけ、家では薄味で食べてるわけね)
レストランはいっぱいに近かったけど、ほぼシニア層で、いつものごとく「年寄りばっかりや」と言う夫。もちろん、うちらも十分に年寄りです。

宿のお部屋でくつろぐという習慣がないので、お値段いちばん手頃の和室8畳部屋でぐっすり。