ニセコひらふでスキー 2011年2/19~22
飛行機のチケットはいつもインターネット予約して、座席は窓側にしておく。
電車、バスはもちろんのこと、旅というのは、窓からの景色を眺めているだけで飽きないもんだから。
関西空港から10:45発のANA便、離陸して15分ほどしたら、右手にもう富士山が見えた。早っ!
北海道まで夫とは、ちんたらガタゴトゆらゆらと列車やフェリーで北上したもんな。
眼下はよく晴れ、雪をかぶった北アルプスも陰影がくきりとしてパノラマを見ているようだった。
カメラはSONY NEX-5持参、スキー中はケータイカメラ。ときどき友だちのSONY DSC-HX5Vを拝借。


日本海側を北上して新潟付近の平野部が幾何学模様になっている。
5分遅れで12:40千歳空港到着。
東京からの友だちと合流、予約しておいたスキーバスの受付をして、急いで昼食済ませて、乗客は半分以上が白人系外国人というバスに乗り込んだ。
千歳からニセコまで、どんより雪空の支笏湖畔の国道を通って、美笛峠を越えて、2時間半、バスはスルスル走っていくが、遠い。

16:15 ひらふスキー場でバスを降りたら、北海道在住の友だちが2人お出迎え。
「久しぶり!」
バスの車体下部のスーツケースを受け取って歩き出そうとしたとき、友だちが「何か荷物持つよ」って言ってくれて、それならお土産の袋を…無い!
「R君!千歳で買ったケーキの袋は?」
「アッ!忘れた」と、慌ててバスに乗り込んで回収してきたR君。以後、2人はいろいろ落として忘れて来たのだった。
バス停近くのニセコパークホテルにチェックイン。
オーストラリア人が大挙して押しかけているというだけあって、ニセコひらふスキー場はホテルやレストランも多くにぎやかな雰囲気だ。

3連泊の夕食は毎夜違う内容の献立8品くらい3夜食べ続けた結果、1kg太ってしまい、今なお、0.5kg戻らない。
魚や肉献立が3品も付いてるし、そりゃ、家庭の夕食の3倍はあるが、いろいろと美味しかった。

夜の8時半ごろ、歓楽街のようなにぎやかさ。

食後は雪の降る中をお散歩。
雪は冷たいが、気温が高くて(0度くらい?)寒くてたまらんということはない。

しかし、降りしきる雪で、カメラも出せず、ひとめぐりして引き上げた。
キレイな大浴場であったまったあと、H氏の持ち込みギターで調子はずれのフォークソングなど歌って盛り上がった。
カラオケ嫌いの私でも、ギターは耳に心地よく、人工内耳者ばっかりだから音程がぶっ飛んでてもへっちゃらなわけで…可笑しな歌声と共にニセコの雪の夜は更けて行く。
明日はいよいよスキーだ。その2へ