ひらりん気まま日記

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松山・鞆の浦・牛窓(2)

2015-06-26 21:36:20 | お出かけ&旅

鞆の浦

6/14
しまなみバスの終点福山で不要の荷物をロッカーに押し込み、駅前から路線バスで鞆の浦へ。
バスからバス、バスから電車など、事前に時刻をきっちり調べて動かないと次の予定地にたどり着けないというのが、公共交通機関利用の旅の醍醐味というか、面倒くささというか。
年取ったらツアーがお手軽になるはずね。
中世の時代から瀬戸内をゆく船が潮待ち風待ちの港として栄えた鞆の浦、ガイドブックも何も持ってないので、まずは観光案内所で散策マップを調達して行き当たりばったり歩いてみよう、「いろは丸」で目の前の仙酔島へ渡った。
4分乗船にしては立派過ぎる渡船。
この標識は楽しいけどバス停としてはわかりにくいデザイン。

坂本龍馬が運用していた「いろは丸」は紀州藩の船に当てられて鞆の浦沖で沈没。
それらしき残骸が海底に沈んでいるそうだ。
仙酔島で昼食。かぶと煮が美味しくすみずみまでほじくっていただきました。

お店の前にあった珍しい竹。ホントに◇だった。

仙酔島の海岸遊歩道は結婚前に来てから40年以上経ってもよく覚えていた。
キャンプ場や海水浴場があるが、他にたいしたものもなく、渡し船で戻った。

常夜灯のある鞆港




のどかな昼下がり、日曜日なのに観光客もそんなに多くないし、のんびり歩ける。



昔ながらの保命酒(養命酒みたいなもん?)は6つのお店で作っている。
入江保命酒の本店の白壁には本物の稲が塗り込められていた。 

保命酒の材料が干してあり、ぷーんと漢方薬の匂いがする


坂本龍馬の隠れ部屋がある宿屋


懐かしの仁丹のホウロウ町名看板、ドラマ流星ワゴンのロケ地。

他にも、ジブリの「崖の上のポニョ」のスケッチがある「御舟宿いろは」カフェなど見どころがあるそうな。

お目当ての「けんちゃんのいりこ屋」さんのお店があまりにも小さくて見逃し、友だちに教えてもらって大急ぎで引き返して、お土産にイリコ(関西ではダシジャコ)と「チイチイいか」をゲット。
おしゃぶり昆布みたいなこのイカちゃんが美味で、すぐに空っぽに。
帰りのバス停乗り場がよくわからず、1人ウロウロとどんどん先に行ってしまい、友だちはすぐにバス停に気づいたが、名前呼んでも聴こえないだろうし、そのうち、振り返るか戻ってくるって…薄情(泣) 80mくらい行き過ぎたで。

再びトモテツバスで福山駅に戻り、JR山陽線で邑久駅16:42到着。
ホテルの送迎車が待ってくれていて、日本のエーゲ海へ(笑)
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