いろいろ忙しかった1週間、やっと昨日、頂き物の夏みかんでマーマレードジャムを作れた。
ただだったから頑張れたけど、ホント一日仕事である。

みかんをよく洗って、チーズおろし金かおろし金で軽く表面を削る(苦味が減るらしい)
外側を四等分に切り目を入れて皮を剥き、更に三等分のくし型に切る。
白いワタをこそげる(皮剥きき、包丁でそぐ、スプーンで削る等)
細かく千切りして、3回茹でこぼす。
水を替えて7時間ほど漬けてアク抜きする。
実の部分はうす皮をむいて、分量の半分の砂糖を混ぜておく。
種はペクチンが出るのでお茶パックにまとめて入れておく。身用と皮用2つ用意した。
ここが、私の勘違い。
マーマレードは皮と果肉をいっしょに煮るので、正確にはマーマレードジャムですね。
友だちが作ったら皮が硬くて後から取り除いて、みかんジャムにしたと言ってたので、じゃ、私はみかんジャムとマーマレードを分けて作ろうと思ったわけで。
果肉だけのみかんジャムなら子どもも食べられると思ったこともあり、種を入れて鍋でグツグツ、アク取りしてふつうにジャムに作れた。
が、果肉だけでもけっこう苦味があった。
で、次はマーマレード作り。
千切りの皮は水からあげて、もう一度水で洗ってギュッと絞って、重量分の砂糖と鍋に入れて煮る。
水気が出ないし、下手すると焦げそう。ネット見たら、水を入れるとあり、カップ1杯入れても水分足りず。
よく考えたら果肉があるから粘りも果汁も出てジャムになるのね。皮だけならピールだ。


残っていた1個分の果肉を投入も効果なし。今更別瓶のジャムを混ぜるのももったいなくて、そのまま水でだいぶ煮た。
結局、ピールみたいなのができて、これはこれでパウンドケーキやホットケーキなな混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたりして使える。
必要ならジャムと皮を混ぜでもよいし。
すごい手間ひまかけて美味しく作れてホッと。
ちなみに、外皮剥きとうす皮剥きは全部夫がやってくれた。
それでも、今日は右手が痛だるく、立ち詰で腰も痛だるい。
夏みかんによるのかもしれないが、私がもらったのは皮はとても柔らかくて出来上がった。
試しに大きめにカットしたピールも作ってみたけど、かなり苦味がある。
柚子ジャムは比較的簡単に作れるか、夏みかんは手強い。ただほど面倒なものはないけど、立派にできたからパチパチ👏