今日もお天気が続く。
八幡背割堤の桜が花吹雪になっているかも?
人の少ない朝早く行ってみようと思いつつ、しょせん寝坊の私にはできるはずもなく。
結局、家を出たのは9時半になってしまった。
11時半には戻らねば。カメラはちょっとだけよ。
急げ急げ。全速力でチャリをこげ。20分で到着。
というのは、ときどき、夜中などに咳をする私、夫が嫌がって怒る。
人を肺がんか肺炎みたいに言う。
さっさと内科行け!と。
だから、午前中の診察受付時刻までに戻ってくるつもりでせわしい。

これと小さいのだけGR-D2 他はkissX3 EF-S55-250mm f4-5.6 IS
背割堤の桜はほぼ毎年くらい見に行ってて、さすがに見飽きたやろうと自分でも思うはずが、この圧倒的桜のウェーブは感動もん。

毎年同じ構図。花吹雪はパラパラくらい。
人ばっかり多くて息苦しいような狭苦しい京都の桜よりよっぽど好きかも。
それにひとりで好きなように動ける自由感はなんともいえず気持ちいい。

土手の草が刈られていて黄色いカラシナはなかったが、下のタンポポの黄色が映える。

河原側に張り出す圧倒的桜の塊

広いので、ポツンとランチしているカップル
しかし、こっちはのんびり歩いてる場合やないんやけど。

いつのまにか最先端まで歩いてきてしまった。入り口から1.4kmで桜並木は終わり。
行き止まりのところに半円階段状の石段がある。
何年も前に亡き友だちとこの石段に座ってお弁当を食べたことを思い出した。あの日ものどかに桜の花びらが舞っていた。
最先端まで来たのはそれ以来です。

堤の上の両側の桜のトンネル
行きは河原側を歩いて、帰りは早歩きで堤上のトンネルを歩いた。
帰り道、府道の際の一本桜の写真も撮って、それから全速力で自転車を飛ばし、汗かいて、内科医院にギリギリ最後に滑り込んだ。
受診用の用紙に名前、生年月日、年齢などを記入。
アハハ、あれほど嫌がってた数字もニ夜明ければ、すんなりと記入。
大台に乗れば、下一桁の数字も「あれ?いくつやった?」と間違わんですむし。
顔はほてってるし、脇の下の汗を拭いても体温計の目盛りがなかなかあがらへん。
次は尿検査をしてください、と言われて紙コップを持ってトイレへ。
個室に入る。コップを台の上に置く。
はぁー、疲れたわぁ。
便座に座ってホッ。
ウウッ!
どないしよ!
忘れた!
「すみません、ボーっとしてて取り忘れました」と受付に申告しました。
アホやんなぁ。
そんなん正直に言わんでも、「取れませんでした」でええのにさ。
咳が止まらないというので、レントゲンも撮ってもらい、「背骨は曲がってますが、肺はきれいです」と若い女医さん。
花粉症があると咳が治りにくいときもあるって。
血圧だって上が108やで。
夜、帰宅した夫が血圧が140もある、と暗い顔をして言う。
降圧剤を飲んでいるのにと。
ますます、塩かけるな!と怒るだろう。
いちいちそんなん気にしてたらそら、血圧も上がりますがな。と冷たく涼しい妻の心中であった。