平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い110 助けて!子供や孫が戦争に巻き込まれる

2015-09-03 09:33:50 | 日記
和の希い110戦後70年 
     助けて!子供や孫が戦争に巻き込まれる            2015.9.3.

集団的自衛権は、自国が直接攻撃を受けなくとも同盟国への攻撃が、自国も攻撃を受けたものとみなして
  反撃できるいうことです。この反撃できるという武力行使が、根本的な問題なのです。
 
集団的自衛権は.憲法9条違反であるのに。
  第9条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力
       による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
       2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを
       認めない。 

集団的自衛権は.政府が、国民を戦争に巻き込む「口実」にできるのです。政府は、「同盟国が攻撃されている
  のだから、武力行使=戦争止むなし」として国民を戦争に巻き込む根拠にできるのです。
  必ず子供や孫が戦争せざるを得なくなるのです。

集団的自衛権は、中国や北朝鮮の武力に対する抑制力どころか、武力スパイラルが拡大します。
  中国や北朝鮮は集団的自衛権に対抗するために、軍備拡張に走り、戦争への緊張が高まるのです。

集団的自衛権は日本も中国・北朝鮮も防衛・軍事予算が膨張し、福祉予算など国民の生活に必要な予算を圧迫
  します。
    
集団的自衛権によって、 東京オリンピックは格好のテロ対象にされる可能性が大きいのです。
  アメリカと一緒に戦うことになると、憎いアメリカに向いていたテロが日本にも及ぶこと明白。

集団的自衛権を含む安保関連法案は絶対に廃案にすべきです。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。