平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い 112  哀れオオカミ少年 高村自民副総裁

2015-09-05 08:54:24 | 日記
平和の希い112 戦後70年 
        哀れ オオカミ少年、高村自民党副総裁                 2015.9.5.

高村正彦自民党副総裁は、憲法学者から「集団的自衛権を含む安保関連法案」が違憲と指摘
され、「憲法の番人は最高裁判所であり、憲法学者ではない」と強調していまた。
9月3日、元最高裁長官の山口繁さん(82歳)が共同通信の取材に応じて、「集団的自衛権の行使
を認める立法は憲法違反」と明言。
政府与党が、砂川事件の最高裁判決や1972年の政府見解を法案の合憲性の根拠としていること
に対しても「論理的に矛盾する。ナンセンスだ」と厳しく批判しました。
「砂川判決は、憲法9条の下で個別的自衛権を有するかどうかに言及したもの。当時集団的自衛権
など問題になっていなかった」と語っています。

どうするの?オオカミ少年高村自民党副総裁と政府与党の皆さん!!潔く廃案にしたらどうですか?

元最高裁長官や憲法学者が言うまでもなく、私たち一般国民でも明らかに違反だと解ることなのに。

集団的自衛権は、自国が直接攻撃を受けなくとも同盟国への攻撃が、自国も攻撃を受けたものと
みなして反撃できるいうことです。この反撃できるという武力行使が、憲法9条違反なのです。
 
  第9条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる
       戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
       永久にこれを放棄する。
       2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の
       交戦権は、これを認めない。 

オオカミ少年仲間の安倍総理が憲法を捻じ曲げた「集団的自衛権を含む安保関連法案」は絶対に廃案
にすべきです。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。