平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い133 国連がなんで平和実現できないのか 1

2015-09-28 12:11:09 | 日記
平和の希い133 戦後70年 
    国連がなんで平和実現できないのか 1

 国連憲章の冒頭に、国際連合設立趣意書が述べられている。
1945年6月26日、米サンフランシスコで。(日本がポツダム宣言受諾1945.8.15.の2か月程前)
日本は、1956年12月18日に加盟。

われら連合国の人民は、
われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、
基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、
正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、
一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること、
並びに、このために、
寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、
国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、
共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、
すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して、
これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。
よって、われらの各自の政府は、サン・フランシスコ市に会合し、全権委任状を示してそれが
良好妥当であると認められた代表者を通じて、この国際連合憲章に同意したので、ここに国際連合
という国際機関を設ける。

こんなに、二つの大戦の反省から出発した国連がなぜ、混迷しているのでしょうか?
わが安倍総理は、難民受け入れ支援のために私たちの血税から札びらを切って見せるパフォーマンス。
もっと、国連の本来の目的に根差した平和実現のための役割を担うパフォーマンスにならないものか。
カモがネギ背負って現れた図が見苦しい。