平和の希い114 戦後70年
難民の悲劇・・・戦争・・・集団的自衛権の罠 2015.9.7.
ヨーロッパでは、シリアなどからの難民移入で大混乱。
難民の皆さんは、すき好んで難民になったわけではありません。すべての根源は戦争です。
内戦、イスラム国等々戦争の元になっている事情は複雑ですが、武力で解決しようということ
になるのはおぞましい事です。
言い分はそれぞれあるでしょうが、言い分を武力で解決しようとすれば、相手は更なる武力で
対抗する。戦争の泥沼に落ち込んでしまうのです。
戦争をして、お互いに何のメリットがあるでしょうか?沢山の人が死に、生活が破壊され、悲劇
だけが待っています。難民の皆様の絶望に、絶望からテロリストになることもあるでしょう。
武力には武力をもって対応することが、いかに大きな犠牲を払うか、払った犠牲に見合う結果は
あり得ないのです。戦争は、絶対してはいけないのです。
報道によると、フランスは、シリアから大量の難民が殺到していることに対する抜本的な解決策
として、シリアまで空爆を拡大しようと検討しているようです。抜本的な解決どころか、さらに難民
を増やすことになるはずです。いや、難民にならないために、難民になりそうな人々を殺戮して
しまいたいのではないかと疑いたくなります。フランスはテロのスパイラルに苦しむことになります。
困難はあるでしょうが、「兎に角、話し合いで」解決する努力をしない限り、抜本的解決にはなり
得ないのです。イスラム国問題も、何とか「話し合いの土俵」で解決を図らない限り、泥沼戦です。
国連を舞台に、話し合いで決着する努力しかないのです。国連軍なんてもっての外です。
安倍政権は、憲法に違反し、戦争に通ずる集団的自衛権を含む安保関連法案で国連軍に参加
できるように罠を目論んでいるのです。難民を作り出す武力行使に参加してはいけないのです。
ですから、違憲の安保関連法案は廃案にするべきです。
難民を増やさないためにも。孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費
を福祉などにまわすためにも。
難民の悲劇・・・戦争・・・集団的自衛権の罠 2015.9.7.
ヨーロッパでは、シリアなどからの難民移入で大混乱。
難民の皆さんは、すき好んで難民になったわけではありません。すべての根源は戦争です。
内戦、イスラム国等々戦争の元になっている事情は複雑ですが、武力で解決しようということ
になるのはおぞましい事です。
言い分はそれぞれあるでしょうが、言い分を武力で解決しようとすれば、相手は更なる武力で
対抗する。戦争の泥沼に落ち込んでしまうのです。
戦争をして、お互いに何のメリットがあるでしょうか?沢山の人が死に、生活が破壊され、悲劇
だけが待っています。難民の皆様の絶望に、絶望からテロリストになることもあるでしょう。
武力には武力をもって対応することが、いかに大きな犠牲を払うか、払った犠牲に見合う結果は
あり得ないのです。戦争は、絶対してはいけないのです。
報道によると、フランスは、シリアから大量の難民が殺到していることに対する抜本的な解決策
として、シリアまで空爆を拡大しようと検討しているようです。抜本的な解決どころか、さらに難民
を増やすことになるはずです。いや、難民にならないために、難民になりそうな人々を殺戮して
しまいたいのではないかと疑いたくなります。フランスはテロのスパイラルに苦しむことになります。
困難はあるでしょうが、「兎に角、話し合いで」解決する努力をしない限り、抜本的解決にはなり
得ないのです。イスラム国問題も、何とか「話し合いの土俵」で解決を図らない限り、泥沼戦です。
国連を舞台に、話し合いで決着する努力しかないのです。国連軍なんてもっての外です。
安倍政権は、憲法に違反し、戦争に通ずる集団的自衛権を含む安保関連法案で国連軍に参加
できるように罠を目論んでいるのです。難民を作り出す武力行使に参加してはいけないのです。
ですから、違憲の安保関連法案は廃案にするべきです。
難民を増やさないためにも。孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費
を福祉などにまわすためにも。