平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い109 集団的自衛権は悪罪がいっぱい

2015-09-02 08:31:31 | 日記
平和の希い109戦後70年 
     集団的自衛権は悪罪がいっぱい             2015.9.2.

集団的自衛権は、自国が直接攻撃を受けなくとも同盟国への攻撃は、自国も攻撃を受けたものとみなして
反撃できるいうことです。この反撃できるという武力行使が、根本的な問題なのです。
 
悪罪Ⅰ.憲法9条違反であること。
  第9条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力
       による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
      2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを
       認めない。 

悪罪Ⅱ.政府が、国民を戦争に巻き込む「口実」にできること。
   政府は、「同盟国が攻撃されているのだから、武力行使=戦争止むなし」として国民を戦争に巻き
   込む根拠にできるのです。

悪罪Ⅲ.抑制力ではなく、武力スパイラルで、「積極的戦争論」であること。
   中国や北朝鮮は集団的自衛権に対抗するために、軍備拡張に走り、戦争への緊張が高まる。

悪罪Ⅳ.日本も中国・北朝鮮も防衛・軍事予算が膨張し、福祉予算など国民の生活に必要な予算を圧迫すること。
   喜んでいるのは、アメリカや、中国の海洋進出に悩んでいる国々。

悪罪Ⅴ.自民党のファッショ化が進み、「安倍翼賛会」で『集団的自衛権に反対する者は自民党員にあらず』。
   総裁選が無投票再選。安倍総裁続投はヒットラー好きの麻生元総理の筋書き通りの様相。
     
罪悪Ⅵ. 東京オリンピックは格好のテロ対象になること。
   アメリカと一緒に戦うことになると、憎いアメリカに向いていたテロが日本にも及ぶこと明白。

集団的自衛権を含む安保関連法案は絶対に廃案にすべきです。
孫や子供たちが戦争に駆り出されないためにも。膨らむ防衛費を福祉などにまわすためにも。