平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い115 坊主憎けりゃ袈裟までも・・・集団的自衛権で日本もテロの渦中に

2015-09-08 09:00:29 | 日記
平和の希い 115 戦後70年 
     坊主憎けりゃ袈裟までも・・・集団的自衛権で日本もテロの渦中に   27.9.8.

交戦権を認めない憲法9条に違反する「集団的自衛権」を含む安全保障法案のことです。
この法案が成立すると、同盟国アメリカが攻撃されたら、日本が攻撃されたとみなして、攻撃相手
に武力行使できることになり、アメリカと一緒に戦争する「口実」に出来るのです。

テロを行っている人達は、圧政や戦争のために家族を失い、生活の場を失い、命の危険に晒され、出口
がない恨みを抱えているのです。もうこれ以上失うものは無い、だから、自爆テロだって辞さないのです。
テロの対象は、圧政者であり、戦争相手国です。

ですから、国連軍という御旗の下で、米欧中心に中東を戦火に巻き込んだ国々がテロの対象になっている
のです。
国連軍の中心となっているアメリカのために、家族を失い、生活の場を失い、命の危険に晒されたと、特に
アメリカにたいしての恨みは深いのでしょう。
坊主憎けりゃ袈裟までも、集団的自衛権でアメリカと一緒に戦う日本も「にっくき敵」になりテロの渦中に
引きずり込まれるのです。東京オリンピックは格好の機会になってしまうことが懸念されます。

日本をテロから守るためにも、子や孫が戦争に巻き込まれないためにも、集団的自衛権を含む、安全保障
関連法案を廃案にすることです。