平和の希い153 戦後70年
11期目の国連非常任理事国入り、世界平和に貢献して!
第二次世界大戦の戦勝国連合が作った国際連合。現在の加入国は193カ国。
5年ぶりに、加盟国最多の11期目の「安全保障理事会非常任理事国」として選出される見通しだそうです。
アジア太平洋枠(2議席で毎年1議席を改選)の候補で、候補国だったバングラディシュが辞退したため
統一候補となり対抗馬がいないので、国連総会で事実上の信任投票となり選出されるとのこと。
他に、ウクライナ、エジプト、ウルグアイ、セネガルの4カ国も選出される予定らしい。
世界平和の実現は、『安全保障理事会』にかかっているのですが、常任理事国(アメリカ・イギリス・
フランス・中国・ロシアの5カ国)が持っている拒否権は強大で、常任理事国の国益や思惑がぶつかり
合う現実の中では、ウクライナ、シリア、パレスチナなどの紛争でわかるように、世界から戦乱が無くなる
のは難しい状態。加えて、宗教・主義体制・経済的な差など、が複雑に絡み合って戦火の種は尽きない。
国連安保理は、193の加盟国を拘束する決定を下す権限をもっています。採択した決議は経済制裁や
軍事力行使の根拠となり、紛争の調査や解決条件の勧告もできることになっています。
1か月ごとに代わる議長国になれば、関心あるテーマを議題にできるので、来年7月に議長国になる予定
の時に、集団的自衛権や拠出金を背景に世界からブーイングされるような事態を招かないようにして頂き
たいものです。
安倍総理は、先般国連総会に出席し、集団的自衛権含む安保関連法を成立させて、「鬼の首」とったような
顔して演説。「これで国連軍に参加できる」と胸を張っていただけに大変心配です。
国連軍によって、イラク戦争などいろいろやってきたけれど、世界平和どころか、混迷の度を増しています。
武力行使では、必ず恨みが残り、恨みの連鎖で更なる武力紛争が拡大発展泥沼化するだけです。
困難で忍耐が必要ですが、平和的に話し合うことでしか真の世界平和に繋がらないのです。
国連を舞台に武力によらない紛争解決をトコトン追求するために、国連を変革していく強い気持ち
と行動力を発揮する覚悟で非常任理事国活動をして欲しいのです。
11期目の国連非常任理事国入り、世界平和に貢献して!
第二次世界大戦の戦勝国連合が作った国際連合。現在の加入国は193カ国。
5年ぶりに、加盟国最多の11期目の「安全保障理事会非常任理事国」として選出される見通しだそうです。
アジア太平洋枠(2議席で毎年1議席を改選)の候補で、候補国だったバングラディシュが辞退したため
統一候補となり対抗馬がいないので、国連総会で事実上の信任投票となり選出されるとのこと。
他に、ウクライナ、エジプト、ウルグアイ、セネガルの4カ国も選出される予定らしい。
世界平和の実現は、『安全保障理事会』にかかっているのですが、常任理事国(アメリカ・イギリス・
フランス・中国・ロシアの5カ国)が持っている拒否権は強大で、常任理事国の国益や思惑がぶつかり
合う現実の中では、ウクライナ、シリア、パレスチナなどの紛争でわかるように、世界から戦乱が無くなる
のは難しい状態。加えて、宗教・主義体制・経済的な差など、が複雑に絡み合って戦火の種は尽きない。
国連安保理は、193の加盟国を拘束する決定を下す権限をもっています。採択した決議は経済制裁や
軍事力行使の根拠となり、紛争の調査や解決条件の勧告もできることになっています。
1か月ごとに代わる議長国になれば、関心あるテーマを議題にできるので、来年7月に議長国になる予定
の時に、集団的自衛権や拠出金を背景に世界からブーイングされるような事態を招かないようにして頂き
たいものです。
安倍総理は、先般国連総会に出席し、集団的自衛権含む安保関連法を成立させて、「鬼の首」とったような
顔して演説。「これで国連軍に参加できる」と胸を張っていただけに大変心配です。
国連軍によって、イラク戦争などいろいろやってきたけれど、世界平和どころか、混迷の度を増しています。
武力行使では、必ず恨みが残り、恨みの連鎖で更なる武力紛争が拡大発展泥沼化するだけです。
困難で忍耐が必要ですが、平和的に話し合うことでしか真の世界平和に繋がらないのです。
国連を舞台に武力によらない紛争解決をトコトン追求するために、国連を変革していく強い気持ち
と行動力を発揮する覚悟で非常任理事国活動をして欲しいのです。