平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い144 泥沼、シリア・アフガン

2015-10-09 10:30:55 | 日記
平和への希い144    

   泥沼、シリア・アフガン

 シリアの泥沼
アサド政権支持するロシアは、巡航ミサイル投入で軍事介入を拡大。
反アサド独裁政権を支持するアメリカは、ロシアが過激派組織「イスラム国」掃討と言いながら、
反アサド派を攻撃していると、ロシアを非難。
難民で混迷している欧州は、「シリアの混乱は難民流入の要因。欧州の果断な貢献が求められている」
とドイツメルケル首相、「シリア危機のエスカレートは許されない。そのために欧州は出来ることをやらな
ければならない」と仏オランド大統領。
具体的な行動は不明。難民流入などで欧州の結束が揺らぎ、欧州統合に懐疑的な政治勢力が域内で
台頭していることへの危機感から、両首脳が欧州議会で演説したとののこと。

アフガンの泥沼
米オバマ大統領は2016年末までに米軍撤退を計画していたが、タリバンの猛攻でクンドュズ陥落、
アフガンのアフガン治安部隊の要請で米軍が空爆。病院を誤爆?
アフガンのガニ大統領は米軍駐留継続を求めている手前、病院誤爆に抗議していない。
米司令官は、治安悪化で米軍駐留を延長するよう提案している。

第二次大戦で戦勝国だった、米ロ仏英中が作った国際連合。
あの国連創立の高邁な思想はどこに行ってしまったのか?

「武力による積極的平和主義」は果てしない泥沼戦争になるだけ。
国連と言う土俵で、専制政府も反対派もテロ集団も話し合って解決しない限り、泥沼は続くのです。
安倍総理の国連での立ち位置は、「武力に依らない話し合いによる積極亭平和主義」に徹することです。

安保関連法は、世界平和に「火に油を注ぐ」だけです。
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります