平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い149 日本も他人事ではない、トルコのテロ悲劇

2015-10-14 09:08:22 | 日記
平和への希い149 戦後70年 
       日本も他人事ではない、トルコのテロ悲劇

 死者95人、トルコの首都で起きた自爆テロ。
トルコ政府が、武力で抑えようとすればするほど、テロも激しくなるという構図、いわゆるより激しい
武力抗争のスパイラルとなり、深い泥沼抗争になっているのです。

安倍総理は、11日、「日本はあらゆる形態のテロ行為を断固として非難する。トルコ政府と国民に
連帯の意を表する
」とのメッセージをエルドアン大統領に送ったとのことです。
武力に依る封じ込めに賛成しているのです。「集団的自衛権を国連軍や米軍支援で行使する用意が
できていますよ」と言っているのです。

「武力に依って解決しようとすれば、更なる武力で対抗する図」、がトルコの悲劇的なテロなのです。
過激派組織「イスラム国」(IS)は、欧米諸国同様日本もジハード(聖戦)の対象国に入れています。
安倍総理が、エルドアン大統領に送ったメッセージは、「テロ集団」を日本に向けさせるよう、アクセルを
踏んだことになるでしょう。

安倍総理には、チュニジアの「国民対話カルテット」とのように、苦難の道は険しくても、当事者を「話し合い
の土俵」に乗せる努力を続け、徹底して話し合いを重ね、平和的に解決しようという発想は無いようです。

平和憲法を捻じ曲げ解釈し、ごり押しして集団的自衛権含む安保関連法を成立させたんですから。
平和的な解決でない限り、テロとの抗争は終わらないのに。

やはり、安保関連法は、武力威嚇で世界平和を壊す、戦争の火の中へ「油を注ぐ」悪法です。
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。