平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1091 大国の国家主義 

2018-03-21 09:07:49 | 日記
     平和への希い1091 戦後73年 
   大国の国家主義  2018.3.21.
中国・習国家主席、ロシア・プーチン大統領は強権支配体制を固め、歴史的な大国の復権を掲げ、欧米中心の
国際秩序の枠組みに挑戦しようとしており、アメリカトランプ大統領は、「アメリカファースト」のためには、
環境に関するパリ協定や貿易協定など、今まで構築してきた秩序や体制などを破壊しています。
大国が「国家主義」を振りかざして、国際秩序を「自国益」のために、強引に組み替えようとしたら、
弱肉強食の動物の世界になってしまう。

「ロビンソンクルーソー」の作者デフォーは、皮肉を込めて、
「人間はだれしも出来ることなら暴君になりたいと思っている。これは、自然が人間の血の中に残した刻印で
ある」
と言っている。
アフリカ大陸の中で、ライオンなどが、食うか食われるかの縄張り争いしているように、大国のリーダーが
振る舞ったら、と思うとぞっとします。

世界の核兵器の9割近くを保有している3大国。
まさか、武力衝突は無いと思いますが、狂気の独裁者が出て来て、凶器を振り回すことだけは願い下げたい。
世界平和は、大国の理性の制御装置に掛かっています。国連を舞台にして「話し合い」という平和主義でお願い
します。

ウォーキング中に、春の花に出会えました。

3月21日、「今日は何の日カレンダー」より
国際人種差別撤廃デー(国連)、ランドセルの日、太陽の日(毎年春分の日、ソーラーシステム振興協会)、
◆春分の日(二十四節気のひとつ。太陽が春分点に達し昼夜等しくなる日、3月20日または3月21日)
▲対馬が金を献上。元号を大宝と改元。大宝令の一部も施行(701)▲真言宗の開祖・空海、没。62歳(835)
▲藤原道長が病のため出家する(1019)▲柳生一族、家光に剣法を伝授(1621)▲ナポレオン法典公布(1804)
▲小学校令が改正され、義務教育年限が6年となる(1907)▲東京で初めての麻雀全国大会開催(1929)
▲講道館、落成(1934)▲函館市で大火。死者650人(1934)▲第1回NHKのど自慢全国コンクール優勝
大会(1948)▲日本初のカラー劇映画「カルメン故郷に帰る」封切(1951)▲奈良・高松塚古墳で極彩色壁画
発見(1972)▲浦河沖地震(1982)▲誘拐された江崎グリコの江崎勝久社長が自力で脱出する(1984)
▲グリコ・森永事件の発端となったグリコの江崎勝久社長誘拐事件が午前0時に時効成立となる(1994)
▲明石海峡大橋開通(1998)