平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1665 トラさん流、変な理屈 

2019-10-25 10:45:42 | 日記

トラさんは、トルコの「クルド人掃討作戦」が気に食わないと、経済制裁をトルコに科していた。
23日、「トルコ政府は戦闘を止め、停戦を恒久化すると言って来たので、制裁を解除する」と声明。
「我々は、カネのかかる米軍の関与を避けてきた。数千人もの命が損なわれるところだった」
「トルコとシリアの国境地帯の安定化へ貢献出来た」と、トラさん流、変な理屈で、大統領選へPR。

そもそも、トルコの「クルド人掃討作戦」は、何故起きたのか。
クルド人部隊は、アメリカ軍と一緒に、アサド独裁政権に反対する「シリア民主勢力」を支援し、更に、
混乱に乗じて勢力を増した「IS」(イスラム過激派)を掃討する作戦を展開、クルド人部隊の貢献が
大きかった。
「IS」(イスラム過激派)の掃討を機に、トラさんは米軍を縮小することを決めた。
クルド人部隊が重きを得たシリア・トルコ国境地帯に、「クルド独立国家」を作られては大変、と
トルコ・エルドアン大統領は、米軍縮小を良いことに、クルド部隊掃討のために武力行使を始めた。
米国が怒り、経済制裁を打ち出すと、トルコ政府はアサド政権を支援していたロシアと組み、米国との
敵対も辞さないと、強硬。
北大西洋条約機構(NATО)の同盟国であるトルコを、ロシアに接近させたトラさん、欧州からも
米国内からも非難される状況に。

ここでも、トラさんはマッチポンプ。トラさん流「変な理屈」で、自分の政策の成果みたいに、喧伝。
もう「老害」だ。いい加減にして欲しい。

ウォーキング中に出会った花。

10月25日、「今日は何の日カレンダー」より
民間航空記念日
▲島原の乱(1637)▲「君が代」完成 (1880)▲第1回文部省美術展覧会(文展)、上野で開催(1907)
▲神風特攻隊、レイテ沖海戦出撃(1944)▲戦後最初の国内民間航空会社としてこの年設立された日本航空が、
 東京~大阪~福岡間の運航を開始。一番機「もく星号」はノースウエスト航空への委託運航(1951)
▲世界バレーボール選手権で「東洋の魔女」日本女子チーム優勝(1962)▲八海事件の被告全員無罪の判決(1968)
▲リサイクル法施行(1991) ▲森繁久弥、芸能人で初めて文化勲章受章決まる(1991)▲イラクで法務省などに
自爆攻撃、155人死亡(2009)▲石原慎太郎が新党結成の為、東京都知事辞任(2012)