平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1657 つい(終)の住家

2019-10-16 10:32:25 | 日記

台風19号で、各地で大被害。川越では、特別養護老人ホームが1階水びたし、災害は「人を選ばない」。
苦闘されている皆さまのお姿がTⅤで毎日放映され、心潰される思いで、見ています。
激甚災害指定されるようですが、元の生活に戻れるには、時間がかかる。
お身体に気を付けて、一歩一歩、生活奪回に踏ん張ってください。祈るしかない77歳です。
台風が来る前の日に、横浜の兄を、さいたま市の、私の近くの老人ホームに連れてきた。
信州の俳人「小林一茶」の、生家に戻った時の一句、
「これがまあ、終の栖(棲み家)か 雪五尺」
「一茶」は、長野県と新潟県の雪深い県境、柏原(野尻湖の近く)の生家で生涯を終えた。
兄を老人ホームに落ち着かせて、一茶の「句」が、ふと思い浮かんだ。
兄の無念さを想い、兄のこれから、老々介護の行く末の想いを巡らすと、心が重い。
発熱、食が細い、口利きがますます不自由、喜怒哀楽表情が作れなくなってきた、
私の都合で、私の近くのホームに連れてきたことが良くなかったか、との思いにさいなまされる。
傾聴ボランティアで、施設訪問して、心に寄り添うことを大切にしている筈なのに、肉親となると、
「心に寄り添う」気持ちが揺れ動く。
老老介護で、ご苦労されている皆様のお気持ちを、自分のものとして感じています。
ウォーキング中に出会った花。

10月16日、「今日は何の日カレンダー」より
世界食糧デー(国連食糧農業機関(FAO)1945)、ボスの日
▲藤原鎌足没(669▲)原道長「この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば」詠む(1018)
▲国鉄上野駅開業(1885)▲宝塚温泉発掘。京阪神を代表する温泉地へ。客のために少女歌劇団が結成(1886)
▲天皇・皇后戦後初の靖国神社参拝(1952)▲中国が原爆実験に初成功(1964)▲原油価格21%値上げで、
オイルショック起こる(1973)▲青木功、世界マッチプレー選手権優勝。日本男子初の海外優勝(1978)
▲北炭夕張炭鉱ガス火災事故、死者93人(1981)▲阪神タイガース、21年ぶりの優勝(1985) ▲米・テキサス
のレストランで銃乱射事件(1991)▲埼玉医大で性同一性障害の女性に性別適合手術を実施(1998)▲台風
26号で伊豆大島に大規模土砂災害、36人死亡22人重軽傷(2013)▲マルタで、首相や妻、閣僚の不正を
追及していたジャーナリストが、車に仕組まれた爆弾で殺害される(2017)