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傾聴ボランティアで訪問した施設で、ハロウィンのかぼちゃお面を、皆さんで作っていました。
スタッフが、季節ごとに、施設利用者の皆さんが、参加できるイベントを考えてのこと。
「あら、こんなところでもハロウィンだ」と、折り紙で一生懸命お面を作っている皆さんの笑顔が
輝いていました。
毎年、10月末は、ハロウィンで、渋谷の交差点は、いろいろな仮装の人々で賑わう。
15日の日経夕刊「明日への話題」で、芸術文明史家の鶴岡真弓さんがハロウィンについて解説して
下さっていました。
ハロウィン(万聖節)は、古代ヨーロッパ「ケルト文化」の「万霊節」に由来しているとのこと。
なぜ10月末なのか。
「北ヨーロッパの冬は厳しく、10月末頃は、木枯らしが吹き始め、家畜や作物が育たない「冬=死」
の季節が始まる時期。古代中世では、来年5月の太陽の復活まで無事に生きられるかどうかという厳しい
状況だった。
だから、人々は、太陽の復活まで、生き延びるために、祖先の霊を敬い、祖先の霊とともに行きぬこう
という、厳かな「供養の夜」であり、全てが生まれ変わる「新年への大晦日」として、身も心も清め、
祖先を思い、供養のための「魂のケーキ」を焼いて祈った。静かで厳かな夜だった」とのこと。
クリスマス同様、ハロウィンもお祭り騒ぎにしてしまったのは、
「生きている人間だけが、地球の主人公だ、と、思い込んでいる現代人」が、祖先の霊を敬うというより
「今」を楽しむ気持ちが強くなったから?あまりはしゃ過ぎないようにしないと祖先の霊に叱られそう。
ハロウィンは、日本のお盆と同じで、祖先の霊が戻ってくると信じられているとのこと。
ウォーキング中に出会った花。
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10月17日、「今日は何の日カレンダー」より
貯蓄の日(貯蓄増強中央委員会)
▲「吾妻鏡」完成(1775)▲ショパン没(1849)▲学習院開設(1877)▲横浜で水道(1887)▲スエズ戦争勃発(1951)
▲「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀死去61歳(1967)▲川端康成ノーベル文学賞受賞(1968) ▲アラブ石油国
機構が原油生産削減を決定、第一次オイルショックの発端(1973)▲サンフランシスコで大地震(1989)
▲ハロウィンで訪問した米国留学中の留学生が、射殺される(1992)▲栃木5億円強奪事件(2004)▲ロッテ
マリーンズ31年振りリーグ優勝(2005)