平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1663 子どもの貧困、7人に1人

2019-10-22 10:14:43 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センターの傾聴ボラティア「あゆみ」の、上期の活動実態と下期に
向かっての活動方針を確認し合う全体会議の日でした。
347人の会員が、特別養護老人ホームなど、訪問した施設は47施設、訪問した個人宅は、79軒。
訪問延べ日数は、923日、訪問延べ人数は、3965人。
先月、内閣府から「エイジレス・社会活動参加事例の模範活動」として表彰されたことを励みに、
寄りそう傾聴を目指して、一層傾聴のスキルをアップすることを誓い合いました。

特別講義として、埼玉県が進めている「子供の居場所づくり推進事業」について、県福祉部の担当の方
から講義を受け、全国で7人に1人が貧困状態にある、と伺い、ショックを受けました。
「修学旅行に行けない」「給食以外はまともな食事を食べさせてもらえていない」「狭くうるさく、机
も無く、家で宿題もできない」などの状態のお子達なのです。
一人親家庭、特に母親が働いている家庭の年間所得は270万円で、夫婦で子供を育てる家庭に比べ、
半分以下。苦しい生活で、子供達に「して上げたいこと」が出来ない。
ユニセフ(国際連合児童基金)による「子供の4つの権利」、
「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」が、危ないのです。

県は、ボランティアの協力体制を作って、「地域の人達と食卓を囲み、団らんできる子供食堂」や、
「子供が安心して過ごせる場所」や「学習支援」など、支援の輪を広げて行こうと、力を入れている。

14年続いている、私達の傾聴ボランティア集団「あゆみ」は、ボランティアについて経験も豊富なので、
協力して欲しい、とのお気持ちだった。
75歳以上の高齢者が7人に1人の超高齢化の現代、高齢者を支えることになるお子達を守って行かなく
てはならないことを痛感。

支えることが出来るうちは、支える側で、出来る範囲で、やって行こうと再確認。
ウォーキング中に出会った花々。全体会議風景。


10月22日、「今日は何の日カレンダー」より
パラシュート記念日、夫婦の日(毎月)●京都平安神宮時代祭り
▲平安京遷都(794)▲世界で初めてパラシュート降下が成功(1797)▲庄内大地震(1894)▲東京~大阪間の郵便飛
行初成功(1919)▲明治神宮外苑が完成(1926)▲石川県小松島大火(1932)▲戦時中、志気高揚のための「愛国百人
一首」選定(1942)▲パステルナークがノーベル文学賞を辞退(1958)▲アメリカケネディ大統領、ソ連のミサイル
基地建設に対し対キューバ海上封鎖宣言(キューバ危機)(1962)▲読売巨人軍、V9達成 (1973)▲国鉄、赤字ロー
カル線廃止にふみきる。北海道の白糠線が第1号に(1983) ▲広島・衣笠選手引退、連続出場記録2215(1987)
▲国鉄清算事業団が解散(1998)▲選挙権年齢が18歳以上になって初めての衆議院選挙投開票(2017)
▲天皇徳仁の即位の礼(2019)