
今朝のNHKラジオのニュースで、
「今、女性の自殺者が増えています。特に、30代以下の女性の自殺者は、8月1か月で193人、
昨年に比べ74%増えている」
と聞き、「ええっ」と、暗い気持ちになった。
警察庁の発表によると、今年8月、1か月間の自殺者全体では、全国で1854人、去年の8月に比べて、
16%(251人)増え、男性は6%増だけれど、女性は40%もふえている。
専門家は、「新型コロナウィルスによって、勤務先の業績が悪化して仕事を失うなど、さまざまな影響も
あると考えられるが、女性は子育てや家事などストレスがあっても、自宅にいることが多く、周りに相談し
にくいことが多いのでは。また、友人と会えなかったり、著名人の自殺に影響を受けたりするなど、心理的
な負担が増えている恐れもある」と指摘しているとのこと。
自殺未遂の経験がある福祉関係の仕事をしている25歳の女性が
「周りも含めて、新型コロナウィルスの影響で、生活のリズムが崩れ、どんどん暗い気持ちになっている。
7月にも、SNSで『死にたい』と書き込んでしまった。
友人や家族がすべてを担える訳ではないが、少しでも繋がっていることが大切だ、と感じる。『死にたい』
と思う時の小さなサインに気付いてほしい」と話していらっしゃいました。
専門家は、「国の相談体制を充実させ、心理的な負担がどれほど掛かっているかを分析して対策を講じる
必要がある」と。確かに、その通りなんだけど・・・。
『死にたい』と思う時の小さなサインを、どうすれば見落とさないで済むのか。
「自殺したい」と思った時に、相談できる心理状態にあれば、自殺をしないのだが。何とも、やりきれない。
ウォーキング中に出会った花と雲。ギンバイカ?と百日草




10月2日「今日は何の日カレンダー」より
豆腐の日(日本豆腐協会1993)
▲安政の大地震。死者4300人を記録(1855)▲人身売買、娼妓の年季奉公を禁止(1872)
▲株式市場に第2部新設(1961)▲オリンピック記念千円銀貨発売(1964)▲日本最長のトンネル、山陽新幹線六甲
トンネル貫通(1970)▲練馬と長岡を結ぶ関越自動車道開通(1985)▲伊勢神宮式年遷宮「遷御の儀」(1993)
▲第12回アジア競技大会広島で開催(1994)▲アムステルダム条約調印(1997)▲スイス航空倒産(2001)
▲サウジアラビアのジャーナリストがトルコ内サウジ領事館で殺害される(2018)▲米・コネチカット、ブラッド
レー国際空港で、第二次世界大戦時代の爆撃機が空港施設に突っ込み、ツアー客ら搭乗員7人が死亡。民間企業が
爆撃機を遊覧ツアーに使っていた(2019)