「ほほえみの国タイ」で、何が起きているのだろうか?
今の、プラネット首相の政権は、事実上軍事政権ということらしい。
約半年前、コロナによる経済停滞で政府を糾弾し、併せて民主化を求める野党が、選挙違反を理由に
解党させられたことをキッカケに、民主化を求める学生たちが、反体制集会・デモを続けて来た。
集会・デモの規模が大きくなってきた、10月14日、政府は、「コロナ対策を優先すべき」という
理由で集会を禁じる、非常事態宣言を出し、治安当局は、集会場所や周辺の鉄道駅などに「立ち入ら
せない」ために、一時、鉄道を全面停止させたり、放水で追い払ったり、強硬手段に出た。
政府の強硬姿勢に、集会・デモは反発、エスカレートしているようだ。
学生たちと話し合うことをせず、学生たちの気持ちを汲む政策を打ち出せず、「鎮圧」のための強硬
姿勢で、「抑え込もう」というのだから、コジレル一方。集会・デモは拡散・拡大するばかり。
軍事政権は、国王を取り込んでしまい、前の「フミポン国王」が中立的立場で「仲介」出来た頃と
違い、「王室改革」もデモ隊が訴える始末。
政権や王室寄りの企業にも、デモ隊の矛先が向かっており、国王が筆頭株主の銀行は、デモ隊の「預金
引き出し」呼びかけで、苦境に陥っているらしい。
強権で、国民を封じ込めるやり方は、『ほほえみの国タイ』には合わない。
『ほほえみの国タイ』にふさわしい、ほほえみながらの話し合いで解決する道を歩んで欲しい。
ウォーキング中に出会った花と雲。コスモス、セイタカアワダチソウ、シオン
10月21日、「今日は何の日カレンダー」より
あかりの日(日本電球工業会など1981)、国際反戦デー
▲マゼラン海峡発見(1520)▲伊能忠敬全国地図の作成開始(1800)▲米総領事ハリス13代将軍家定に謁見(1857)
▲発明王エジソンが日本産の竹を焼いて作った炭素を用いた白熱電球を完成(1879)▲東京専門学校(早稲田大学
の前身)開校式(1882)▲野球の第1回早慶戦開催(1903)▲国家公務員法公布(1947)▲朝永振一郎ノーベル物理
学賞決定(1965)▲新宿駅でベトナム戦争反対を訴える学生等が暴徒化、700人以上が逮捕された「新宿騒乱」
事件(1968)▲銀座でウーマンリブ旗揚げ(1970)▲志賀直哉没(1971)▲巨人・長嶋監督が辞任(1980)
▲鈴木亜久里、日本人初F1で3位 表彰台に(1990)▲北朝鮮、米朝枠組み合意で、核開発放棄することに
合意(1994)▲ソウルの聖水大橋手抜き工事で崩壊、32人死亡(1994)▲福原愛ブログで引退表明(2018)
▲台湾で列車脱線事故18人死亡215人負傷(2018)