平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2004 アイマイな言葉

2020-10-09 10:19:17 | 日記

菅首相は、学術会議から推薦された6人を、任命しなかったことで、国会やメディアで、防戦に躍起。
任命する責任が菅総理にあるのは、解るとしても、
「何故、6人だけ、任命しなかったのか」の判断理由を、国民に解るように『説明』して欲しい、のだが、
「総合的、俯瞰的(ふかんてき)活動を確保する観点から今回の任命について判断した」と言うだけ。
佐藤官房長官は、「任命されなかった人に関する個別の判断については、差し控えたい」の一点張り。
私なんかは、「何故、この6人を、任命しなかったのかの判断理由」をハッキリして欲しいのだが、
「総合的、俯瞰的(ふかんてき)活動を確保する観点から」では、全く納得出来ない。
納得できない理由は、この、任命されなかった6人が、
「集団的自衛権」「共謀罪」などで、憲法学や歴史学などから、当時の安倍政権に、異を唱えてきた方々で、
多くの国民から、政府見解よりは、異を唱えてきた方々の見解が支持された、というイキサツがある。
この時、官房長官として苦労した、菅総理だから、ウラミ骨髄、「あいつらを許せない」と思うのは解る

だから、任命しなかったのは、
「反政府の異見を振り回す6人は、税金10億円を掛けている学術会議メンバーとしては、必要ない」
か、又は、
「学者としての、能力が無いので、税金10億円を掛けている学術会議メンバーとしては、必要ない」
と、言う説明なら、解る

「能力無い」の判断理由を、説明するのに、学界を巻き込む大騒動になるので、「能力無いので任命しな
かった」、とは、言えないでしょう。
任命しなかった理由は、「気に食わない異見学者」を、はずす、次元が低い「遺恨人事」しかない。
「総合的、俯瞰的(ふかんてき)活動を確保する観点から」のアイマイな言葉で、誤魔化しているのだ

気に食わない、逆らう人間を排除して、さまざまな問題を、政府意向に沿ってまとめあげる、「安倍裸の
王さま」手法を引き継ぎ、「アイマイな言葉」使って疑惑をウヤムヤにする手法も、菅首相は引き継ぐのだ。
安倍政権の操り人形みたいで、薄気味悪い。ガッカリ

ウォーキング中に出会った花と雲。直径15cmのアメリカフヨウ

10月9日、今日は何の日?カレンダーより 世界郵便デー、道具の日、塾の日、トラックの日
▲日本の地理や歴史を研究、多くの日本人学者と親交を結んだオランダの医師シーボルト、帰国の際の荷物に
禁制品が見つかり逮捕、拘留(シーボルト事件)(1828)▲万国郵便連合条約できる(1874)
▲平民社、弾圧により解散(1905)▲GHQ、東京5大新聞の検閲開始(1945)▲東海道線全線電化(1956)
▲厚生省の麻薬Gメン初出動(1962)▲京都市全国初の空き缶回収条例可決(1981)▲幕張メッセオープン(1989)
▲北朝鮮初めて地下核実験(2006)▲米・オバマ大統領、核無き世界提唱でノーベル平和賞(2009)
▲アスベスト健康被害に対し、最高裁は国の賠償責任を認める(2014)