
今朝の、日経新聞「春秋」によると、コロナ退治?のために、
「店を開けていないか」「マスクをしているか」「東京から来ていないか」など、目を光らせている
自粛警察と言われる方々が、警察活動をしている、とのこと。警察ではない一般人の方です。
取り締まりにかける意気込みは、本職の警察にも負けないほどだそうです。
「マスク警察」は、感染予防の効果が、不織布性の方が高いと聞いて、ウレタンや布製のマスクを摘発して回る、
「不織布警察」に進化しているという。
いずれ、ワクチン未接種警察も登場するのでは、と、懸念されていらっしゃる。
戦時中の「隣組」を思い出し、背筋が寒くなる。
江戸時代にあった、行政の下部組織として、村落内の相互扶助的な「五人組・十人組」を利用した、戦時中の
「隣組」。
政府は、国家総動員法などと並んで、国民を「負けられません勝つまでは」に巻き込むために、「隣組強化法」を
制定、5軒から10軒の世帯を一組として、戦時下の住民動員や物資の供出、米など統制物資の配給、空襲の
防空活動など、団結行動をすることを促すと同時に、戦争反対する者や供出しない者などを監視する「相互監視」
の役目を担っていた。
今の国会で、政府は、コロナ関連の法律を成立させる、と言っている。
感染防のため、一層効果を高めるために、「入院を拒否すると懲役」「感染経路を言わなかったり、ウソを言ったら
罰金」など、法律で決めたいらしい。
「入院させて欲しい」と言っても、入院出来ないで、亡くなって行く方が連日報道されているのに。
罰則重視の法律は、各種自粛警察を活気づけ、思いやり、絆の相互扶助から、ギスギスした、戦時中の暗い生活
になってしまう危険がある。周りの人よりも、しっかり政府を見張る必要がある。
ウォーキング中に出会った花や雲。




1月21日、「今日は何の日カレンダー」より 初大師、ライバルが手を結ぶ日
◆大寒(二十四節気の一つ。寒気が至り最も寒くなる)
▲ルイ16世、処刑(1793)▲坂本竜馬らの斡旋により、木戸孝允と西郷隆盛が薩長同盟を密約(1866)
▲大井憲太郎・中江兆民ら自由党を再興(1890)▲東京株式市場暴落(1907)▲日本で初めてスキー競技(1912)
▲レーニン死去。53歳(1924)▲ロンドン軍縮会議、スタート(1930)▲GHQ人身売買の公娼制度廃止を命令し、
1万400人の娼婦が解放される(1946)▲世界初の原子力潜水艦ノーチラス号進水(1954)▲インドネシアが
国連を脱退(1965)▲高橋展子、初の女性大使に(1980)▲ソニーが8ミリVTRを発売(1985)
▲ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が初めてキューバ訪問(1998)▲宮崎県知事に東国原英夫(そのまんま東)
(2007)▲狭間寛平アースマラソン完走41,000㎞を766日かけ(2011)▲稀勢の里初優勝(2017)