平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2095  傾聴活動と歌の力

2021-01-15 11:23:18 | 日記

傾聴ボランティアで、特別養護老人ホームなどの施設に伺うと、多くの場合、数人の方々が
大きなテーブルを囲んで、静かにお座りになっていらっしゃる。
そういう場合、「グループ傾聴」といって、テーブルを囲んでいらっしゃる方々の共通の話題
を探して、全員参加できるようにするのですが、認知症の進み具合が違うと、なかなか、
お話しがかみ合わなかったり、おしゃべりする方が偏ったり、元気な方がリーダーシップを
握ってしまい、ご自分意見を皆さんに押し付けるような雰囲気になって、他の方は沈黙して
しまったりで、苦戦する。
状況によりますが、「歌の力」を使って、歌にまつわる思い出など皆さんに話して頂くことで、
全員参加できる雰囲気にもっていくこともします。
他のテーブルの人から「うるさい」という声が飛んでくることがあるので気を付けながら

歌は、季節に合った「唱歌」や「抒情歌」、年代に合いそうな昔の「流行歌」など。
認知症が進み、話せない方、声が出なくなってしまった方などは、歌も口パクで、歌い終わる
とみんなで拍手して、嬉しそうに笑顔がほころぶ。
1月の歌しては、「歳の始めのためしとて・・・の『1月1日』や、雪やこんこあられがこんこ
・・・の『雪』、雪の降る町を・・・の『雪の降る町を』など、2月は、山はしろがね・・・
の『スキーの歌』、雪の降る夜は・・・の『ペチカ』、春はなのみの・・・の『早春賦』など、
各月に合う歌はいっぱいあります。
傾聴活動に、「歌の力」の素晴らしさに感謝しながら使わせて頂いています。
コロナが治まって、傾聴活動再開の日が1日も早く来るように願っています。
小学校の教科書にあった、「(どんなに苦しい時でも)心に太陽を、唇に歌を・・・」という詩を
思い出しています

ウォーキング中に出会った花、雲。

1月15日、「今日は何の日カレンダー」より 成人の日(2000年から1月第2月曜日に変更)
小正月、あずきがゆ、イチゴ菓子の日(毎月)お年玉つき年賀はがき抽選会
▲源頼朝、政所を開設(1191)▲田沼意次が38歳で老中に就任(1772)▲坂下門外の変(1862)
▲東京警視庁設置(1874)▲治安維持法初適用、社会学研究会の学生検挙(1926)▲日本がロンドン軍縮会議
からの脱退を通告(1936)▲双葉山が安芸ノ海に敗れ、69連勝でストップ(1939)▲地下鉄、新橋~渋谷間
全通(1939)▲初の成人式、各地で開催(1949)▲給食に初めて牛乳登場(1958)▲ニクソン大統領が北ベトナム
への攻撃中止(1973)▲松竹歌劇団、浅草国際劇場で最終公演(1982)▲ラグビー日本選手権、新日鉄釜石が
7連覇(1985)、神戸製鋼7連覇達成(1995)▲釧路沖地震(1993) ▲軽井沢バス横転事故、15人死(2016)
▲ケニア・ナイロビ市内で武装組織襲撃事件、21名死亡(2019)