平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2086 忠犬タマ公にホッコリ  

2021-01-06 11:25:14 | 日記

新潟の、忠犬タマ公(雌)の話。東京・渋谷のハチ公と同世代の越後柴犬。小柄なワンちゃん。
1月6日の新聞は、明日7日に発令される「新型コロナの感染拡大に対応する緊急事態宣言」の記事で
一杯。メディア報道も。ウンザリ。
日経朝刊最終ページの文化欄にあった、「忠犬タマ公委員会」の伊藤和幸さんがお書きになった、
「もう一つの忠犬物語」に、ホッコリ。
1920年代、今の新潟県・五泉市に生まれた「タマ公」は、猟師である吉太郎に引き取られ、どこに
出掛けるのにも一緒、深い絆で結ばれていた。
吉太郎が、近所の猟師仲間と猟に出掛けた時、2人は雪崩に巻き込まれた。
「タマ公」は、雪の下の吉太郎を嗅ぎ当て、前足を血だらけにしながら雪を掘って、救出したのである。
残念ながら、猟師仲間は救出できなかった。
1936年にも、雪崩に巻き込まれた「吉太郎」を救ったのである。
2度も、飼い主を救ったタマ公の感動逸話は、ラジオや新聞で日本中に報じられ、新潟出身の海軍関係者
によって横須賀に石碑が建てられ、地元の小学校や白山公園には、銅像が建てられた。
地元では、英雄として語り継がれ、小学校では学習発表会で「タマ公ミュージカル」がヒロされるなど
愛されている、とのこと。(伊藤和幸さんは、吉太郎のひ孫さんだそうです)
伊藤さんは、
「タマ公の物語は、動物愛護の心、雪崩など自然災害の恐怖、どんな状況でも諦めない気持ち、戦時中
金属供出でタマ公銅像も受難にあったことから、戦争の理不尽さ、など多くのことを教えら、教育に
生かせる」と、紙芝居を作り、出前授業したり、課外活動で、児童と一緒にタマ公の銅像を掃除したり、
活躍されていらっしゃる、とのこと

いっとき、コロナを忘れることが出来ました。忠犬タマ公ありがとう

1月6日、「今日は何の日カレンダー」より
色の日、出初め式、高崎だるま市(~7)
▲斉明天皇、中大兄皇子ら、百済救済に出発(661)▲式亭三馬、没。47歳(1822)▲良寛、没。74歳(1831)
▲コナン・ドイルの探偵シャーロック・ホームズ登場。「緋色の研究」(1887)▲日本初水上競技大会開催(1920)
▲米32代大統領F.ルーズベルト「4つの自由(言論表現の自由、信教の自由、欠乏からの自由、恐怖からの
自由)」演説(1941)▲イギリスが中華人民共和国を承認(1950)▲ラジオ東京の連続放送劇「赤胴鈴の助」始まる。
出演は横田毅一郎、 吉永小百合ほか(1957)▲アメリカ軍がベトナム戦でメコンデルタに侵攻(1967)
▲高見山、外国人力士が初の幕内力士に(1968) ▲平安神宮左翼の放火で全焼(1976)▲中央省庁再編1府22
省庁から1府12省庁へ。(2001)▲日本調査捕鯨船がシーシェパードに衝突される(2010)▲小笠原・父島で
ダイオウイカが生きている姿で撮影される(2013)▲北朝鮮が水爆の核実験成功発表(2016)▲荻田泰永、単独
無補給で南極点到達(2018)▲東シナ海・上海沖でタンカー衝突事故(2018)▲ウクライナ正教会、ロシア正教
会から独立(2018)