「八月や 六日九日 十五日」(広島のお医者さんが、暦を眺め、詠んだ句)
六日は、広島に、九日は、長崎に原爆を投下された日。十五日は、終戦の日。
昨日の日経朝刊「春秋」の筆者は、広島のお医者さんが、暦を眺め、詠んだ句を紹介され、戦争のオゾ
マシサ、戦争が無い平和の世界が遠のいている今を嘆き、それでも、尊い犠牲の上に築かれた平和の価値を
伝え、戦争のない平和な世界を目指さなければいけない、とのお気持ちを綴っていらっしゃいました。
核兵器の悲惨さ、専制的な軍事国家日本が、日中戦争、太平洋戦争へと暴走、そして、国民を奈落の底に
突き落とした末路のムゴさ、を経験した日本国民にとって、八月は、「二度と戦争をしてはいけない」と
いうことを、再確認する月、世界中から、戦争も核兵器も無くすことを、世界の人々に訴える月です。
狂気の、ロシアプーチンは、ウクライナ侵略戦争を続け、多くの民間施設を攻撃、多くの民間人犠牲者を
出し続けている。核兵器の使用をチラつかせている。
第二次世界大戦の悲惨を再現しているみたいです。
ロシア・中国という、国際連合の、安全保障で、「常任理事国」という重要な役割を担っている両国が、
武力で、ウクライナ・台湾を、攻撃し、自国に取り込もうとしている。
戦争は、政治家が起こす、最悪の「人災」。
戦争には、莫大なエネルギーとカネを使う。そのエネルギーとカネを、人類福祉に回したら、人類の
繁栄に貢献出来、地球環境の悪化を止めることになるのに。
八月は、先人の皆さまの、尊い犠牲の上に築かれた平和を、大切に守る覚悟を新たにする月です。
岸田政権は、目先にとらわれて、軍拡狂騒に巻き込まれず、憲法九条を世界の全ての国に輸出する努力を
することが、先の大戦で国内外に迷惑掛けた責任を、果たすことになるのです。
全ての国が、戦争放棄の憲法9条を掲げたら、国と国の戦争も、軍拡狂騒も、無くなるのです。
ウォーキング中に出会った花。
8月2日「今日は何の日カレンダー」より 学制発布記念日、パンツの日●青森ねぶた祭り(~7)
▲8代将軍徳川吉宗、目安箱を設置(1721)▲インド統治法で、イギリス、インドを直接統治開始(1858)
▲太政官布告で「学制」を発布、近代的教育制度が確立。下等小学4年、上等小学4年の4・4制度(1872)
▲日本勧業銀行開業(1897)▲青木外相、北米・カナダ移行民の禁止を各県に訓令(1900)
▲アムステルダムオリンピックで織田幹雄が三段跳びで優勝、日本人初の金メダル(1928)
▲ヒトラー、総統になる(1934)▲ニューヨーク五番街につぐ世界で2番目の試みとして、銀座・新宿・池袋・
浅草の都内4地区で歩行者天国(1970)▲カシオ計算機、パーソナル電卓カシオミニ発売(1972)
▲千葉県君津市の神野寺でトラ脱走事件(1979)▲東京地方、最も遅い梅雨明け、記録(1982)
▲イラク軍がクウェートに侵攻(1990)▲ビートたけし、バイク事故で重傷(1994) ▲赤塚不二夫、死去(2008)
▲なでしこジャパンに国民栄誉賞(2011)▲緊急事態宣言、東京・沖縄に加え、大坂・埼玉・千葉・神奈川の
4府県追加(2021)