平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2657  難しい、抜いた刀の納めどころ   

2022-08-03 10:55:19 | 日記

プーチンの、ウクライナ侵略戦争は、かつてソ連崩壊の原因の一つ、「アフガン10年戦争」の泥沼戦争に

なりそうな展開です。

一度、戦争を始めたら、納めることは非常に難しいことを、「アフガン10年戦争」が教えている。

抜いた刀を鞘に納める時に、左手を切ってしまう危険がある「刀の居合抜き」は、抜いた刀を「おさめる」

時が、一番難しい、とのことです。

真珠湾奇襲で抜いた「刀」の納めどころを失った日本、泥沼のベトナム戦争でのアメリカ、アフガン戦争の

ソ連、・・・。

戦争を始める時は、熱に浮かされたように、相手を「すぐにでも、やっつけてやる」と、意気込むが、

相手は、一方的に、理不尽な戦争を仕掛けられて、「やられっぱなし」にはならず、武力ではカナワナくても

ゲリラなど、徹底的に、抵抗する、ドロ沼化する。

そこで、狂気のプーチンは、核兵器使用をチラつかせる。

核兵器の使用となったら、相手国ばかりではなく、まわりまわって、自国にも「死の灰」が降ってくる。

核戦争には、勝者はないのです。人類滅亡があるだけです。

一度抜いた戦争という刀は、自らの「血」を流さずには治まらないのです

台湾を巡って、中国と米国が、沸騰しそうな様相ですが、戦争となれば、人類滅亡という代償を支払わなければ

納まらないでしょう。

「居合の名人上手が目指すところは、刀を抜くことなく相手を制し、さらに和合へと導くこと」のようです。

国際政治が、「刀抜かずに和合に納まる」ことを目指さない限り、人類の平和は難しいのです。

国連中心に、プーチンのような狂気の政治家が出て来ても、武力を使えないように、世界から軍隊と武器を

無くすことです。日本の憲法9条のように。

8月は、77年前、太平洋戦争が終わった月、日本は「二度と戦争してはいけない」と、世界に、訴える月です。

ウォーキング中に出会った花。

8月3日「今日は何の日カレンダー」より ハサミの日、ハサミ供養、はちみつの日
●五所川原虫おくりと火まつり(~7)(青森県五所川原市)●竿灯まつり(秋田市、~6)

▲大宝律令、完成(701)▲鑑真、唐招提寺建立(759)▲北条時頼、道元を招く(1247)▲コロンブス第一回探検に

出発。アメリカ本土上陸はその2年後(1492)▲フランス7月革命終わる(1830)▲パナマ運河、完成(1914)
▲第一回全国都市対抗野球大会開催(1927)▲公害対策基本法発布(1967) ▲比叡山で世界宗教サミット(1983)

▲東京で初裁判員裁判(2009)▲米・テキサスで銃乱射事件20人以上死亡(2019)